A. Marco Loiodiceといいます。1980年7月25日生まれでミラノ出身です。父のGinoはミラノ出身、母のGabriellaはフィレンツェ出身で、Giorgioという兄がいます。両親が共働きだったので、日中は母方の祖母に面倒を見てもらっていました。祖母はプラート出身でGinaという名前です。
A. 6歳まではミラノの中心部で育ちました。その後私の強い希望で、家族そろって州の南側にあるバジーリオという自然豊かな小さい街へ引っ越し、2009年までそこで過ごしました。それから現在の恋人と出会い、彼女と一緒に暮らすためにトリノに引っ越しました。ミラノは文化的にも非常に発展しているので、誰にでも好きなものや趣味を広げるチャンスがあります。トリノも活気のある街ですが、それほど騒がしくなく緑も多いです。ミラノがイタリアで最も大きな都市の一つであるのに比べ、トリノは小さめの都市であり、落ち着いた生活を送ることができます。
どちらの都市もイタリア北部に位置しており、冬は寒いですが春から秋にかけてはちょうど良い気候です。
Q. 休日は何をして過ごされていますか?趣味や関心事について教えてください。
∙ 音楽
エレキベースを7年、ピアノを2年勉強しました。ミラノ周辺の様々なバンドでジャズを演奏していたことがあり、常に色々な種類の音楽を聴いてきました。Michael ManringやFaso and Christian Meyer、Alex Acunaといった様々な先生から指導を受けたこともあります。音楽はまたやりたいと思っていますし、子どもや10代の若者たちに音楽を教えたいという夢もあります。友人たちと一緒に音楽を共有して毎日楽しく過ごしています。
私の好きな作家の一人にLuciano De Crescenzoという人がいます。彼は以前IBMのエンジニアでしたが、作家になるためにその職を辞しました。哲学や神話の知識についてユーモラスに描いた本をたくさん出版しています。彼の本の中に“I might be one of those 3 stepped ladders that allow to reach those books that are placed in higher places”.(私はより高いところにある本を取るための脚立の一部である。) という言葉があります。彼の作品では特に“Il dubbio”と“Elena, Elena, amore mio”.がお気に入りです。
デ・クレシェンツォ以外にも、フリードリヒ・ニーチェ(ニーチェ作品なら特に『ツァラトゥストラはこう語った』が好きです)やダンテ・アリギエーリ(『神曲』)、ルイジ・ピランデルロ(”Uno, nessuno centomila”)についても勉強しました。
東洋の文化についても非常に関心があり、般若心経や法句経、ブルース・リーについて学びました。もし日本に住むのなら、神道について勉強したいです。ガンジーの自叙伝(The Story of My Experiments with Truth)も読みました。
A. ずっと日本の文化が大好きで、日本のアニメを観たり、『めぞん一刻』や『うる星やつら』などの漫画を読んだりして育ちました。
3年前、もっと日本の文化に没頭して日本人の友達をつくりたいと思い、日本語を勉強することに決めました。有難いことに日本語の勉強を始めて以来、良い先生に出会い、素敵な日本人の友達ができました。
A. 生徒さんには、文化的な側面や夢中になれること、目標、言語への熱い思いなどを見つけてもらいたい思います。
勉強方法に関しては、毎日理にかなった到達できそうな目標を設定することをおすすめします。そして歌詞を読みながら音楽を聴いたり、字幕付きのアニメや映画を観たり、友人とボイスチャットをしたり、オーディオブックを使用したり、自分の好きな方法で勉強してください。どれも便利な方法ですし、楽しく学べます。
私の強みは自分ばかり話すのではなく、生徒さんがきちんと話せるようにするところです。ぜひプロフィールページの下部にある「生徒の口コミ」をご覧ください。
言語は勉強するのも教えるのも大好きです。そんな私の言語への愛を共有し、有効で楽しい時間を過ごせれば嬉しいです。