NAO.NOW Tutor Interview
- Q.NAO.NOW先生、こんにちは!この度はインタビューに応じていただきありがとうございます。まずは簡単に自己紹介をお願いできますか?
-
A. こんにちは。カフェトークでは、主に子どもたちと、何でもアリ!なレッスンを行っています。日本に住んでいた時は、幼稚園や保育園で仕事をしていて、たくさんの子どもたちと出会いました。よく子どもたちが「先生の王子様はどこにいるのか」と探してくれていましたが、今はデンマークに住んでいて、タイ人の夫と暮らしています。
- Q.先生はお子様向けのレッスンを提供されていますが、先生自身はどんなお子様でしたか?
-
A. 絵を描いたり、おままごとをしたり、ピアノを弾いたりするのが好きでした。外遊びに誘われても、お部屋で大丈夫〜と室内で遊んでいたそうです(笑)幼稚園の年長の時に、将来の夢をテーマにした仮装行列があり、「ようちえんのせんせいになりたい」と決めたのを覚えています。母親がエプロンやパペット人形を作ってくれて、サンバイザーや笛も身に付けて歩きました。まさか15年後に同じ場所で、先生として働くことになるとは・・・!子ども時代に、子どもと関わることを夢見ていたこと。そんな風に思わせてくれる、憧れの大人たちが周りにいたこと。すっかり忘れておりました。思い出させてくださってありがとうございます。
- Q.先生は「ポジティブ心理学実践インストラクター」の資格をお持ちですが、どんな資格か教えていただけますか?
-
A. ポジティブ心理学は、「なぜうまくいかないか」ではなく「どうすればうまくいくか」を科学的な実証により研究された心理学です。自分の幸せや感情について理解したり、人生を豊かにするヒントを学びました。「ポジティブ心理学」とはいえ、全てポジティブが良いというわけではなく、ネガティブ感情とポジティブ感情のバランスが大切です。時には、気持ちがゲームオーバーになりそうな日もありますが、私もまだまだ自分の人生を実験台に、日々の小さなポジティブスパイスを取る方法を研究中です!一緒によい方法を探しながら、お手伝いができたら嬉しく思います。
- Q.カフェトークで教えていない時はどんなことをされていますか?先生の趣味や関心事は何ですか?
-
A. 子どもの頃はインドア派だった私ですが、今では自然が大好きになりました。もう少し暖かくなったら、森に行ってキャンプをするのが今の楽しみです。トイレなし・水なしの小屋で一泊できる程、ワイルドな大人に成長しましたよ!家では、何か作ったりすることが好きで、冬の趣味は編み物です。編み始めると、つい時間が経つのを忘れて没頭してしまいます。
- Q.先生のレッスンの雰囲気が気になっている生徒さんも多いと思います。先生の一番人気の「すきなことのハカセになろう」レッスンはとてもユニークですが、どんなレッスンか教えていただけますか?
-
A. 子どもたちそれぞれの好きなことを、もっと好きになってもらえたら嬉しいな、と思って始めたレッスンです。 オンラインで何を教えているの?とよく聞かれるのですが、ハカセレッスンでは私が子どもたちから教わってばかりで・・・。大好きな昆虫の種類、ギターで弾けるようになった曲、お気に入りの温泉の話など、私の知らないことをハカセ達が教えてくれます。 そこから、どんなレッスンにして行こうか〜と話し合い、次は曲を作ってみようかな、温泉って家で作れるかな、など一緒に試行錯誤しながら展開していく時間がいつも楽しみなのです。 私はアシスタントとして、彼らの好きなことを全力でサポートいたします!
- Q.先生はデンマーク在住ですね!たくさんあるとは思いますが、デンマークの魅力、見どころ、おすすめの食べ物などを教えてもらえますか?
-
A. はい、デンマークに住んでいます。童話作家アンデルセンの故郷でもあり、おとぎ話のような街並みは歩いているだけでも楽しいです。 リサイクルショップ巡りも大好きです。北欧デザインの家具や食器、ヴィンテージ雑貨が並ぶお店は、宝探しのようでワクワクします。 食べ物は、ライ麦パンの上にいろいろな具材がデコレーションされたオープンサンドイッチ「smørrebrød」がデンマークの代表料理として有名ですね。デンマークのミニハンバーグ「Frikadeller」やシナモンロール「kanelsnegle」もオススメです! でも実際に私が1番よく食べに行くお店は、ベトナム料理屋さんで、必ずフォーを頼みます(笑)
- Q.最後に、これから出会うお子さん、パパやママに向けてメッセージをお願いします!
-
A. レッスンに来てくれる子どもたち、そして温かく見守ってくださるご家族の皆さま、いつもありがとうございます。 5年ほど前、子どもたちに「先生の夢はなに?」と聞かれたことがあります。そして「世界中の子どもたちと遊ぶこと!」と答えていた私。こうして家にいながら世界中の子どもたちに出会うことができる日がくるなんて、想像もしておりませんでした。 5年後、10年後、まだ誰も知らない未来を生きていく子どもたちにとって、ワクワクすることがひとつでも多くありますように!そして私たち大人も一緒に、楽しんでいきましょう!