オンライン講師715名に聞いた!
オンライン講師715名に聞いた!オンラインでレッスンを提供してよかったこと、 難しかったこと。
コロナ禍を超えて、オンラインレッスンを提供するカフェトーク講師のみなさんへアンケートを実施しました。
コロナ禍以降、おうち時間の活用からより身近となったオンラインレッスン。これまでは対面の教室のみを運営していたという先生がオンラインレッスンへ切り替えたケースも多く見られました。
また、座学で学習しやすい語学はもちろん、非接触を好まれるニーズの高まりにより、ヨガ・フィットネス関連、音楽関連のオンラインレッスン提供が目立って増加しています。
オンラインレッスン、やってみたいけど不安・・。オンラインレッスンのメリットとデメリットを知りたい・・。
これからオンラインレッスンの提供を検討される方にとっても役立つ、オンラインレッスンを提供する現役の先生たちのリアルな声をシェアします。
年代内訳グラフ
*ピンク(日本語回答)、緑(英語回答)、黄色(韓国語回答)
回答者について
カフェトークにて2022年1月時点で現役でオンラインレッスンを提供している講師へアンケート調査を実施、うち715名(うち、日本語回答460名、英語回答217名、韓国語回答38名)から回答を受け、集計致しました。
*ピンク(日本語回答)、緑(英語回答)、黄色(韓国語回答)
オンラインレッスン提供を開始したタイミング(カフェトーク外も含む)
オンライン講師で良かったこと(上位5件)
*ピンク(日本語回答)、緑(英語回答)、黄色(韓国語回答)
6位以降は、「場所代のコストがかからない」 「レッスン内容や教材の選択の自由度が高い」 「服装が自由」などが多く選ばれました。
その他、「家族、ペットと過ごす時間が増えた」 「居住地や電話番号など個人情報を公開せずレッスンを提供できるのが安心」 「世界の生徒さんと出会えて自分も学ぶことが多い」などの声が挙がりました。
良かったことは通勤がない 自由なスケジュールで働ける 広い範囲で生徒を募集できる
日本語回答では87,4%が「通勤がないこと」がオンライン講師で良かったこととして選びました。また、日本語、英語回答ともに「自由なスケジュール設定ができること」 「海外も含め、広い範囲で生徒を募ることができること」が選ばれました。
コロナ禍の特徴として「接触がなく安心」という項目も、日本語回答者の約47% 、英語回答者の約35%が選択しました。
カフェトークを利用しているユーザーの出身国/地域数
難しかったことは生徒獲得 画面上での指導方法 生徒のモチベーションを保つこと
コロナ禍以降にオンラインレッスン提供を始めた割合が多い日本語回答者は「画面上での指導方法」が一番難しいと選びました。日本語、英語ともに多く選ばれたのが「生徒の集客」そして続いて「生徒のモチベーションを保つこと」も多く選ばれました。教室や学校に在籍せず、個人でオンラインでレッスン提供をすることは自由な反面、レッスン提供方法や使用する教材のチョイスや、どのように生徒を獲得するか、試行錯誤される方が多いようです。また「生徒側の端末・機器トラブルの対応」は、対面レッスンにはない、オンラインレッスンならではのお悩みかと思います。
*ピンク(日本語回答)、緑(英語回答)、黄色(韓国語回答)
6位以降には、「オン・オフの切り替え」「相談できる同僚がいないこと」 「レッスン単価の設定」も多く選ばれました。
その他の回答では「タイムラグが生じピアノの伴奏ができない」 「夜間のレッスンの騒音」など音楽やダンスなどの分野のオンラインレッスンならではのお悩みも声が挙がりました。
カフェトークでは多言語、広い時間帯で講師の皆さんをサポートしています。
講師の方一人一人が、多くの生徒様と出会いがあるよう、プロフィール・レッスンの改善やイベントの企画、お悩みのカウンセリングなどをデイリーに行っています。
特定のテーマについてグループでお話しする「オープンルーム」、スタッフとマンツーマンでご相談できる「個別カウンセリング」のほか、サイト内のチャット、スカイプ、メールなどでいつでもお問い合わせやご相談を受け付けています。
私たちがサポートしています!
ASTRID
ドイツ語:ネイティブ
英語:ネイティブ級
日本語:流暢
ERIKO
日本語:ネイティブ
スペイン語:流暢
GUAN
中国語:ネイティブ
英語:流暢
HAIFA
フランス語:ネイティブ
英語:ネイティブ級
日本語:不便を感じない
MADELEINE
ドイツ語:ネイティブ
英語:ネイティブ級
日本語:流暢
MAT
英語:ネイティブ
日本語:ネイティブ
SAE
日本語:ネイティブ
英語:流暢
SUNBEE
韓国語:ネイティブ
英語:流暢
YUKO
日本語:ネイティブ
英語:ネイティブ級
イタリア語:流暢
やってて良かった! コロナ禍で奮闘するオンライン講師の忘れられないエピソード
どのレッスンも思い出深いです。1年で約130人、約20カ国の方とレッスンができました。ニュースなどで生徒さんの国がでると「◯◯さんの国だ!」と思うようになり、世界が身近になりました。家族にもカフェトークを始めてよかったね、といつも言われます。
また、約半年以上かけてレッスンしていた生徒さん達が目的(資格取得や、日本への就職内定)を達成できた時は、人生に関わらせてもらったようで、月並みですが本当に嬉しかったです。試験前に私が似顔絵を描いて励ましたところ、皆さんに喜んでもらえました。
日本語講師(30代)
私自身もそうですが、コロナ禍で多くの国際結婚家庭や国際カップルが長期間離ればなれの生活を強いられています。語学のレッスンではありますが、そうした状況についてご相談をいただくこともあり、生徒さんとお互いに支え合っている感じがします。 韓国語講師(40代)
他では言えない悩みや愚痴などを韓国語でなら言えるという方がいました。レッスンの場が韓国語の学習だけではなく、現実から離れ心休める場でもあるそうです。そしてそれが学習の継続の大きな要因であることが分かりました。なんでも話せる場を作ることも講師の一つの役目と感じました。 日本語/韓国語講師(30代)
コロナの影響で学校が不登校になってしまった生徒さんがいつもレッスンを楽しみにしてくだっています。こうして生徒さんと一緒に励まし合いながら今も頑張っています。レッスンでは、学習だけではなく、日々顔を合わせてお話しすることで心の治癒にも繋がっていると感じます。 アート講師(30代)
フィンランドで子育てに追われ今まできちんとフィンランド語学習ができなかったという生徒さん、「フィンランド語が嫌いになりそう」とまでおっしゃってたんですが、何回目かの授業のあとで「フィンランド語、ちょっとおもしろいかも」と言ってくださって心の中で小躍りしてました。講師冥利に尽きます。 フィンランド語講師(30代)
介護職の方で「ジムが禁止されてしまったが、オンラインなら自宅から受講できる。先生と出会えて良かった」と言ってもらえた。 ヨガ/ワークアウト講師(30代)
療養で長期休暇を頂く際に、「先生が元気に戻ってくるまでお待ちしております!」と仰ってくださる生徒様がほとんど驚き半分、そしてとても感動でした!多くの方より応援・激励のお言葉を頂き、とても勇気づけられました。中には、「〇ページまで自習しておきます!」「先生が戻ってくる次のレッスンまでさぼらず気長に待っています!」など、休暇中の学習プランを具体的に示してくださる生徒さんもいらっしゃいました。
その意欲と熱い志しにもう、涙しかありませんでした。そんな生徒さん達の姿を見たら、私も頑張るしかない!と思いました。
オンラインでのレッスンや、やり取りの中でここまでの信頼関係や人間関係を築けるとは、正直思ってもいなかったので、大変嬉しく、毎日有難い日々の中、レッスン提供をさせていただいております!
韓国語講師(40代)
カフェトークでは持病をお持ちの方や肥満の方など配慮が必要な方が多いです。 あるお客様から「これまでグループレッスンではついていけず面白くなかったけど、できる運動がたくさんあることがわかり、初めて運動が楽しいと感じられた」とお話を伺いました。1人のお客様に向き合うことはグループレッスンとは違う緊張感や工夫が必要なので、とても勉強になります。このようなご感想をいただけて嬉しかったですし、励みになります。このように1人のお客様との関わりが深いのがカフェトークならではだと思います。 ピラティス/ワークアウト講師(40代)
海外在住のお子さんにはとても便利にお使いいただいたように思います。入国時の水際対策でホテル待機をしているときにお申し込みいただいたり、ロックダウンで精神的に不安定になってしまっているお子さんのセラピー的な役割としてアートレッスンをご利用いただくことが多くありました。おうちで親子で楽しめたり、保護者の方のカウンセリングを行う内容も展開できたら良いなと思っています。自宅での「お絵かき」に対する、保護者の方の声かけや態度についても相談を受けることが多くありました。コロナ禍においてオンラインアートレッスンの役割について、より深い可能性を感じることができたように思います。 アート講師(30代)
韓国語が全然話せなかった60代の生徒さんと7ヶ月勉強してますけど韓国語を習ってどんどん話せるようになってから楽しくて人生がハッピーだと言われてすごくやりがいがあって嬉しいかったです。何かに挑戦するのに本当に年は関係ないんだなと思いました。 韓国語講師(40代)
レッスンで涙を流された生徒さんがいらっしゃいました。画面越しですが、その方の気持ちも痛いほど伝わってきましたし、最後には笑顔になってくれ、こちらも嬉しい気持ちになりました。対面ならではの良さもありますが、自宅でのレッスンは、人目を気にすることもなく、夜間でも時間を気にすることなく行え、カウンセリングのようなレッスンにはオンラインならではのメリットが多いと感じています。 食事・栄養/育児講師(40代)
コロナで発表会もなくなり、コンクールを受けてみた生徒さん、コロナ禍で久しぶりの発表会に出た生徒さん、個人によって色々と事情があるものの、どんな状況でも目標に向かって努力するという姿勢はとても感慨深く、本番後に送ってくださった舞台での演奏動画は涙が出るほどうれしいものでした。
制限されることの多い時代になってしまいましたが、こんな時代だからこそ強くたくましく育っていってくれることが楽しみです。
ピアノ講師(30代)
コロナに罹患し、長い後遺症生活を送りながらレッスンをこなしていました。生徒に「先生の授業がいつも楽しい、ありがとう!」と言われる度に、毎回のレッスンで希望や勇気をもらっているのは先生の方だよと思いながら、感謝の気持ちでいっぱいの闘病生活でした。 日本語講師(30代)
With an adult student, I was helping her with her CV and motivation letter for a job application. She got called for an interview, so she asked me to do a mock interview with her. The next day she had her real interview and then got invited to the second round.