人には、本、映画を観て将来の職業を選ぶことがあります。
私は、小学生時代に読んだ「アンネの日記」があります。ユダヤ人と生まれたアンネが、最後、ガス灯に向かう日まで記した本です。まだ、小学生6年生だったので、「なぜ、ユダヤ人が迫害に合わないといけないのか」読んでいても理解ができませんでした。唯、アンネが、恐怖でおびえていた時間、友人知人が、「シャワーを浴びさせてやる」と連れていかれ、ガス燈に入れられる日々が、悲しいくらいに伝わってきました。人種差別、宗教の違いから起こる出来事は、今の時代でも読む価値があるでしょう。
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