みなさんは、手相を観てもらった経験がありますか?
わたしはもともと占いに興味があったので、若い時分、これまでに3回以上は手相鑑定をしてもらったことがあるかと記憶しています。
人が占いに行くときの心理状態といえば、人生に迷っているとき、悩み事があるとき、そしてなんとなく!?・・・そんな感じでしょうか?
でも、わたしは手相を観てもらう度に、「あなたは先生に向いています」と言われるのがいやになってしまい、観てもらうことを辞めました。
大学で教員免許をとったのも、実は学校の先生になりたいのではなくて、教育実習がしてみたたかった!という邪な理由だったので、職業としての「先生」にあこがれを持ってはいなかったのですね・・・当時は若かったので、占いでは、もっとドラマチックな職業に向いている!と言われてみたかったのかもしれません(笑)
ところが大人になって気づいてみると、自分はいつのまにか先生、と呼ばれる立場になっていたのです。ヨガやマクロビオティック、そして語学、そして望診法&手相、、、
若いころは「先生」と言われると「学校の先生」というイメージしかなかったので、「将来の適職は先生か~、なりたくないのにな~」なんて思っていたのですが、実際は先生と呼ばれる仕事は学校以外にも、いくらでもあったのですね。
実際、自分の手相をみてみると、「人に何かを指導することに向いている」指導線と呼ばれる線があります。
鑑定する中で、この線をもっている人に時折出会いますが、もしこの線を職業に結び付けてお伝えするのであれば、他の線との関係や、その方が他に持つ特性なども踏まえたうえで、「指導者として」どんなジャンルに向いているのかを観ます。たとえば、「会社で人を指導する立場(管理者・経営者)」なのかとか、「芸術関係の仕事で人に指導する可能性」とか、「政治家のように社会的な活動によって人を指導する」のか、などなど。
鑑定の中では、人相(望診法)も合わせて、両方からその方の性格・適性をみさせていただくので、「顔と手だけで、どうしてそんなことまで分かるの!?」というご感想をいただくことが多いのですが、意外と気づいていなかった、自分の知られざる適性などを発見するきっかけになることもあります。
私も、もっと早く、素直に自分の「先生」という適性を理解して、受け入れていれば、今よりもっと「いい先生」になれていたのかなあ、なんて思ったりすることがあります。でも私の人相をみると、「ちょっと頑固で、自分で一度決めてしまうと、人の意見に惑わされず、それを貫こうとする性格」というのが、はっきり分かってしまうのですが・・・占いの先生のアドバイスを聞けない性格です(笑)
手相だけじゃなく、人相も嘘をつきませんね(笑)
皆さんも、これからの進路や仕事、やりたいことに向けて踏み出す一歩に迷いがあるときは、自分の手の平に隠された「人生の地図」にヒントをもらってみるのもいいかもしれませんよ!
※手相の鑑定をご希望の方は、45分のレッスンを選択くださいね。25分のレッスンでは、望診法(人相)をメインに、セッション中に大まかに手の状態を見せていただく鑑定法になります。
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