イタリア語おもしろ表現 その1 Ho mangiato come un tribunale.

Tomoe M

直訳すると「裁判みたいに食べた」という意味ですが、要は「たくさん食べた」ということです。たぶん裁判をするとすごく時間とお金がかかることから生まれた表現だと思います。

イタリア人はご存知の通り食べるのが大好きな国民で、話題としてもどこそこのレストランに行ってこれを食べた、あれを食べたという話をよくします。この表現はある時友人が例によってどこかに食事に行った話をしていて出たものです。話の流れから意味はわかったのですが、面白いなと思って教えてもらいました。

類似表現にmangiare come un lupo/maiale「狼/ブタみたいに食べる」というのがあってこれらは日本語で聞いても普通に理解できますが、「裁判所」は日本語にはない表現だなぁと思って聞いたときは新鮮でした。自分ではまだ使ったことはありませんが。。。

保存リストに追加済み

本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

コメント (0)

ログインして、コメント投稿 ログイン »
Popular ribbon

出身国:

居住国:

教えるカテゴリ

講師の言語

日本語   ネイティブ
英語   流暢
イタリア語   流暢

Tomoe M講師の人気コラム

« 全講師コラム一覧へ戻る
お気軽にご質問ください!