まだイタリア語があまり一般に学ばれていなかったころ。ようやく出張の形ですがイタリア人講師の方が東京から週に1度教えに来るレッスンがスタートしました。それまで電車の中でイタリア語初級文法の本を自力で読んでいただけの私。さあ,初めて「生のイタリア語」が聞けるぞ!と意気込んで,最初の授業。
イタリア人の先生(忘れもしないサルバトーレ!)が一言。「Dunque」
は? 何? Ciao!でもBuon Giorno!でもないの?
その授業の記憶はそれだけです。一時間中,頭の中を「Dunque,Dunque,Dunque」がぐるぐる。
このように初級授業は難しいです。未習語彙を使うと学習者の脳みそがフリーズすることを,身をもって体験しました。
大丈夫,私は20年を超えるベテランです! 分からない言葉はちゃんと説明しますよ,分かりやすく♪
さあ,4月です,日本語の授業をしましょうか。まずはフリートークや体験の短いものをお試しくださいね。
日本語教育能力検定試験対策の方,一日一日過ぎていってしまいます。対策しましょう!
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