このたびは、長い長い連載コラムを読んでいただきましてありがとうございました。
「毎日、朝の連続テレビ小説のように、楽しみに読んでいます」と仰ってくださった
傾聴サロンのユーザー様のお声が嬉しくて、書き上げました。
実は、自分でもこんなに長い物になるとは思わなかったのですが
それでも相当に色々な出来事を端折って書いております。
母に導かれたような「傾聴への道」
今回書きながら
また、いろいろと思い出し、泣きました。
母を亡くしてから一年ほどは
「何処に行ったら母に会えるのだろうか」
無理だとわかりつつも
「今世でもう一度、母に会いたい」などと思ったりしました。
そうそう簡単に、寂しさは消えなかったけれど
時とともに、穏やかに
母のいない現実を受け止めていきました。
脚本家の倉本聰さんが言った言葉
「老いを得て咲く花がある」
生きていく先には、逃れられぬ病や
老いと死がある。
これは、誰にも同じように訪れる。
そんな、一見
哀しく、切ない時の流れの中でも
咲く花はある。
母を見ていて、本当にそう思いました。
まだまだ五十路のわたし
豪華絢爛な花を咲かせるのは、これからです(๑˃▽˂๑)
そう思えば、どんな苦労の背中にも
「楽しさ」や「喜び」が張り付いている。
そう信じて、さぁ! 今日もわが人生の一日を出発します。
David Garrett - Viva La Vida(美しき生命) 2012
TORIA (o ̄∇ ̄)/*関連コラム:「涙の味そして、師弟」を読む