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Cafetalk Tutor's Column

Aoi.r 讲师的专栏

ヒラメあります。ヒラメいます。 どっち?

2022年4月24日 | 2 评论

こんにちは、日本語講師のAoi.rです。

さて、今回は「いる」「ある」についてです。

公園に猫が・・・・・・・います。
公園にベンチが・・・・・あります。
公園に木が・・・・・・・あります。
公園に虫が・・・・・・・います。

違いはなんでしょうか?
「猫」「虫」・・・・・・・います。
「ベンチ」「木」・・・・・あります。

「生きている」・・います!
「生きてない」・・あります!   かな・・・?
「木」も生きていますね・・。

では科学博物館にいったら
「ロボットがあった」
「ロボットがいた」
どちらが正しいですか?

高級お寿司屋さんで
「ヒラメあります」
「ヒラメいます」
って言われたらどうイメージする?

運転中、横を小学生が自転車で駆け抜けた
「自転車がいてさ~危なかった」
「自転車があってさ~危なかった」
さて、どちらで言いますか?

日本語ネイティブの方は何となく使い分けているこの表現。
実は難しい・・・。

細かく言うと複雑なのですが、簡単に言うと

「生物 or 無生物」+「動く or  動かない」



「ロボットがあった」というと動いていないロボット、あるいは機械的にのみ動いているイメージ
「ロボットがいた」というとロボットが生きているみたいに動いてるイメージ

「ヒラメがある」というと寿司のネタとして卸してあるイメージ
「ヒラメがいる」というと生け簀で泳いでいるイメージ

「自転車がいて」というと車の横を自転車も走行しているイメージ
「自転車があって」というと置いてある自転車のイメージ

日本人も知らずに使い分けていますが「生物」か「無生物」かだけじゃないんです。



ちなみに、発車時刻ギリギリでホームに駆け込みました!
電車がまだそこに・・・・

「いた」を使いたくなりませんか?
無生物で動いてないのに。

なぜ? 

走って走って乗らなきゃ遅刻する~!
って焦ってそこに電車が(発車しないで)いてくれた。
発車して動いているかもしれない電車がイメージとしてあるからです。

「いる」と「ある」
ほんの少しの違いでイメージが変わるって面白いですよね。(*´▽`*)
学習者さんは大変ですが・・・・。

专栏文章仅代表作者个人观点,不代表咖啡滔客的立场。

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