「ケイスケ…よかったよ!」
思わず、ひとり呟いて
涙しそうになった。
ん!? どこのケイスケの事をいっているのかって?
Cafetalkの理数系イケメン講師、Keisuke.H先生ですよ。
このところ、Toriaってば
自分がコラムを書くのそっちのけで
Keisuke先生のコラムを毎日、「ケイスケどうなる事か!?」と
ハラハラしながら読んでいた。
僕は大学7年生!
深海魚シリーズ
かく言う私も、高校時代に数学で赤点を経験。
経験どころか、赤点常習である(;'∀')
すでに、小学校3年の分数でつまずき
もう、そこからつまずきっ放し。
どうにかこうにか、誤魔化しながら
何とか高校入学まで漕ぎつけたものの、高校1年の数学から赤点連覇。
化学・物理はぎりぎりセーフというレベル。
わたしの場合、深海魚どころか
ごく普通レベルの公立高校の理数系落ちこぼれであるから
深海魚ではなく、もう海底に落ちている石であったかもしれない。
高校2年の時、進路別のクラス分けで
私大文系コースになった時は
「もう一生、理数の世界から解き放たれる~~~」
その解放感で、幸せいっぱいになった。
しかし、一所懸命勉強するタイプでもなかったから
クラスでは中の下。
そんな、ある日の午後、事件が起こった。
うちの母が、怒り狂いながら高校の保護者会から帰って来た。
「Toriaちゃん、あれはToriaちゃんの事を言っているのかしら!?
Toriaちゃんが仲良しのあいちゃん。
その、あいちゃんのお母さんよ。
今日、保護者会で先生に直訴したのよ。みんなの前で。
うちの子は、出来が良いんです!
だから、バカな子たちと3年次は一緒のクラスにしないでください」
それを聞いたわたしは…
怒りの「はぁ~~~」ではない
間が抜けた「はぁ~~~」を発した。
怒りようがない。
だって、勉強してないし、バカだもんな…わたし
そんな風に冷静な自分がいた。
冷静と言うよりは、最初から何に挑むつもりもなく諦めていた。
小学生時代から、夏休みの宿題は8月29日から焦って片づけるバカ者であった。
しかも、父親動員で宿題を片付ける…
今考えると、親も親である(-_-;)
そんなわたしは、海底の石。
しかし、人生そうそう石のままではいられなかった。
勉強をしないツケは、短大受験失敗と共に一気にやって来た…続きを読む
KAN「めずらしい人生」(1992)
高校までの学生生活を思い出した時
それはそれは、恥ずかしいんですよ~
「本当に勉強してないもので」(* ̄▽ ̄)フフ
そんなわたしが、今
教育に携わる仕事をしている不思議。
人生って、何があるかわからないものです。
TORIA (o ̄∇ ̄)/