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とは、獣医の言葉。
こちょび、元気、と紹介してきまして、今日は末っ子 ヴィータ のご紹介です。
こちょびは2021年の９月に永眠しました。
その悲しみは想像をはるかに超え、私の胸の奥をごっそりとそぎ落としていました。
どうにも埋まらない心の穴・・・。
そんな時に目にした保護猫のお知らせ。
すぐさま夫と相談し引き取ることにしました。
生後三か月の男の子。
10日ほど経って落ち着いたころワクチン接種のために訪れた獣医さんの言葉が冒頭の「ホワイトタイガー」です。
実は、引き取った当日に健康診断で訪れてはいたのですが、その時はそう思わなかったようです。たった10日で顔つきがしっかりと凛々しくなったとのこと。
確かに、緊張していたのは初日の数時間だけ。
翌日には兄猫、元気を追いかけ回し、その数日後にはストーブの前で仰向けになって爆睡してました。
生後三か月にしてこの大物ぶり・・。半端ないです。
このヴィータ、性格は兄猫元気と正反対。
強気なヤンチャ坊主。
お兄ちゃん猫の真似ばかりする。
ご飯もおもちゃも、心地よい場所も奪い取る。
来たばかりのころ、子猫用のエサを用意しても、「はぁ？」とでも言わんばかりの感じで、お兄ちゃん用のエサを奪い食べてました・・。かわりに元気が子猫用を食べる、という毎日。
お兄ちゃんよりはるかに小さいのに互角に戦おうと追いかける・・。
ケガをしないかハラハラしながら見守る私をよそに、散々激しくバトルした後に仲良く一緒に爆睡する・・。
兄弟、ってこんなもんなのかな・・・。
激しくバトルしているようで、ちゃんと元気は手加減している。
ヴィータの本気の挑みを上手に受けている。
一段落すると元気がヴィータの毛を舐めて落ち着かせる。
プロレスごっこ・・。
ある時、家に帰ったら部屋中が土だらけだったことも。
小さい観葉植物の植木を棚から落として転がして、植木を嚙みちぎり・・。
当の本人はその部屋の隅で爆睡状態。○゜。zzz゜。〇°゜
ヴィータが来てから観葉植物も花も、人形も何も飾れない殺風景な家になってます。
走り回る時に危なくないように家具の配置も変え、保護マットを敷き、ちょっとダサい家になってます。
でも、でも、ヴィータの寝顔を見るとすべてが帳消しになります。
甘えてくるヴィータを抱けば大きな喜びに溢れます。
全力で兄猫元気に甘える姿は微笑ましくて笑顔になります。
こんなに小さな存在なのに、とてつもなく大きな喜びと笑顔を与えてくれる。
生意気な表情が、また可愛い・・・。
