「子どもって、結局親が育てられたようにしか育たないからね。」
先日古くからの友人に会った時に、子の預け先でこう言われたというのです。
その話を聞いて、とっさに「そうかなぁ?」と反応しながらも、
ざわざわした気持ちになりましたし、何より友人がとても傷ついただろうと
想像すると、居ても立っても居られない気持ちになりました。
そして、二人で涙ながらにお互いの生い立ちや子育てに関する考えを共有したのです。
私はこう言いました。
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親には、育ててもらったことに感謝しているし、責めるつもりはないけれど。
家庭の環境や関わり方が自分の望む形だったかと言えば、そうではなかった。
(でも親はその時々で持ち得る最高の力で、子育てに臨んでいたのだと思います)
過去のトラウマや傷、悪い習慣が今大人になっても、ちょっとしたきっかけで蘇ったり、
過剰反応したりしてしまう時がある。
育てられた身として思う、
「あのとき、親にこうしてほしかった。」
「あのとき、こうはしてほしくなかった。」
それを自分の子育ての柱にしているかもしれないと。
だから、その先生の言葉には反対!!!!!
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友人もウンウンと頷きながら、「私もその気持ちでやってる」と話してくれました。
子育てに正解はなく、親子がお互いにハッピーであれば、それがその家庭の正解です。
各家庭の事情や生い立ちを知らずに、周りがそんな簡単に
どうこう言えるものではないと思います。
周囲からの心無い言葉に傷ついているママ、
子育てに悩みを抱えるママ、育児に疲れたママ向けに、
「悩めるママ向けカウンセリング~ため息と眉間のシワが増える前に~」
というレッスンを提供しています。
誰にも言えずに、モヤモヤしていることがあれば一度お話にいらしてください。
オープンな心でお待ちしています。
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