Ferret out「赤毛のアン」第1章 ユーモラスな言葉

Kyoko. I

みなさん こんにちは!Kyokoです。

今日は、赤毛のアンの第1章の1ページ目に出てくる、ユーモラスな言い回しをご紹介します。

レイチェル・リンド夫人について述べている箇所があります。
"...if she noticed anything odd...she would never rest until she had ferreted out the whys ....(*文の一部です)
もし、彼女が何か奇妙なことに気が付いたら、決してのんびりしません。答えを探し出すまでは。

ferret out の ferret は、動物のフェレット(イタチ等)からくる動詞です。
「イタチやフェレットを使って、ウサギを穴から追い出す」ことを「ferret out」と言いますが、
人に対して使うときは「答えを探し出す、秘密を嗅ぎつける」というようなときに使われる表現です。

リンド夫人は、アヴォンリーの人や事件については全て知っている、何でも嗅ぎつける人、として描かれています。フェレットやイタチにちなんだ表現が出てくるので、読者はクスッとする場所ですね。

では、また!
Kyoko

本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

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