こんにちは!コーチのAkiです。
私は、普段ダイエットや資格の勉強など、習慣化のコーチとして皆さんの目標達成のサポートをしていますが、習慣化をする上で課題となって浮上してくるのが、「〇〇であるべき」や「〇〇でないといけない」という既成観念や固定観念です。
例えば、
「キレイに見られるには体重は40キロ台であるべき」とか、
「痩せるには運動しないといけない」などです。
もちろんある程度の自然の原理やルールはあるのですが、どうやって目標に到達するか・・・については、実は色々な道(方法)があります。
そのオープンなマインドや柔軟性が、何か新しいことを継続して成功するためには必要になってきます。
今週のテーマである「私が最近読んだ本」は、Glennon Doyleの’untamed’。タイトルの’untamed’は、日本語に訳すと飼い慣らされていない、自然な、自由なという意味で、基本的には動物(ペットなど)に使われることが多いです。
何のことかというと、人間は(特に著者のように女性は)、小さい頃はいい娘であるように、少し大きくなれば良い学生や社会人であるように、結婚すれば良い妻や母親であるようにと、常に環境や文化、周りからの期待やスタンダードに慣らされている、従わされているが、それでは本来の自分自身が埋もれてしまっている、もっと女性はそういった型を破って自分らしく生きるべきという内容でした。
日本では特にこの傾向が強いですよね。女性の社会的地位や理解が海外に比べるとまだまだ低いのは、こういった背景があるからだと思います。
でもこれを社会の問題、課題としてだけでなく、私たち一人一人の人生に関係あることとして見るとどうでしょうか。先ほど述べた、「〇〇であるべき」や「〇〇でないといけない」という考え方が、私たちの価値観や人生観にも根付いていませんか?
もし目標に向かって取り組んでいく中で、何だか行き詰まっていたり、違和感を感じていたら、この既成観念や固定観念を破っていくチャンスかもしれません!
自分の中の考えを見直してみませんか?そうすることで、自分の気持ちがスッと楽になりますよ。1人で難しい場合は、ご相談ください。
今日は何だか固い話のようになってしまいましたが、とても大切なことだと思ったので共有させていただきました。
Comments (0)