みなさん、こんばんは。フランス語講師のTiaré(ティアレ)です。
私は「紙モノ」が大好きなので、先日フランス国立図書館(新館)の企画展に
行ってきました。
「印刷」と言えば、その昔世界史の授業で習った「グーテンベルク」の名が
浮かびますが、実は韓国の「直指 Jikji」が現存する世界初の金属活字印刷本
なのだそうです。
「直指 Jikji」の現物が公開されるのも半世紀ぶりで、改めてフランス国立図書館は、
本当に貴重なお宝を数多く所蔵しているのだなぁと思いました。
会場には、現存するヨーロッパ最古の版木『プロタの版木』Bois de Protatや、
『グーテンベルク聖書』など、貴重な展示物が目白押し!
こちらの展示会は、7月16日までパリ13区にある新館で行われています。
実は、フランス国立図書館(BNF)は、去年長い長い改装期間を経て
リニューアルした旧館(リシュリュー館)内の美術館も素晴らしいんです。
(こちらはパリ2区にあります。)
『ナポレオン法典』や有名な作家や音楽家たちの直筆など、歴史の教科書の
写真でしか見た事がなかったものが、間近に見られるのでオススメです。
今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
図書館や美術館巡りが趣味なので、また興味深い展覧会があれば
ご紹介しようと思います。
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