こんにちは
心理カウンセラーでモンテッソーリ教師のAsayoです。
先日、2才のお子さんのママから
「子どものほめ方、叱り方」のご相談がありました。
まず最初に、結論から言いますと、
ほめ方、叱り方を考える時には、
\親子の絆が強くなるコミュニケーション/
を目標にするといいです。
なぜなら、
/
親子のコミュニケーションの目的は
子どもに愛を伝えるためにあるから
\
です。
例えば、
スーパーで子どもがお菓子を欲しいと
駄々をこねている時、
あなたはどんな風に声をかけますか?
「今日は、買わないって言ったでしょ!」
と叱りつけますか?
「今日は、買わないって言ったよね?」
と淡々と言いますか?
どちらも、おススメできない声かけです。
なぜなら、
この2つ声かけの目的は、
『お菓子を買わずにスーパーを出ること』
になっているから。
では、声かけの目的を
『親子の絆を強くするため』
と考えると、
どんな言葉が浮かびますか?
答えは、いろいろありますが、
私の考えを、紹介させていただきますね。
「そっか、お菓子を見ちゃったら
お菓子を欲しくなっちゃんだね。
確かに、美味しそうだものね。
食べたくなっちゃうよね。
今日は、お菓子を買わないって
〇〇ちゃんと約束したから、
ママ、お菓子を買えないんだ。
ごめんね。」
このような言葉で、
\子どもへの愛情/
を表現してみてはいかがでしょう。
この声かけでは、
子どもの「お菓子を食べたい」
という気持ちを理解しながら、
その気持ちはわかるけど、
買ってあげられない残念な気持ち
をありのままに伝えています。
この声かけだと、
親が【子どもの横】にいる感じがして、
親が【上】から命令している感じがしない、
と思います。
親子のコミュニケーションの目的は
子どもに\愛/を伝えるため。
そのことを、一番大事に考えてみると
・子どもの発言を否定する
・子どもの気持ちを理解しない
・子どもの気持ちを無視する
のは、子どもとの仲が悪くなるコミュニケーション、
だと気づけるかもしれません。
子どもは、親との会話を通じて、
コミュニケーションを学びます。
もし、あなたが今、
よくないコミュニケーションを
子どもにしてしまっていたとしても、
それは、親から
間違ったコミュニケーションを
学んでしまった、というだけです。
だから、「私はダメな母親だ。」
と自分を責めないで、
ただ、よいコミュニケーションを学び
身につけよう!
とするだけで、大丈夫です^^
そうすれば、あなたのお子さんは、
コミュニケーション能力が高い大人に
育つことができますよ!
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