今日は私のレッスン、『コラムをかいてみよう!』で、実際に私の生徒さんがコラムに挑戦してくれたので、紹介をしたいと思います。
テーマは『ずっと大好きなもの』です。以前にこの講師コラムで私も書いたテーマの中から、選んでもらいました。
私がずっと大好きなものは、実は物や人ではなく、サッカーチームです。
大学生のころ突然ハマり、好きなチームの試合は、夜中でも睡眠欲と戦って、頑張って試合終了まで観ます。
サッカーにハマる前は、こんな事をするのは全く考えられなかったですが、今はすっかりサッカー(フットボール)沼に落ちました。
それは、きっとサッカー(フットボール)の謎の魅力でしょう。
私が大好きなサッカー(フットボール)チームは、イギリスのリバプールです。
今はプレミアリーグで活躍しています。そして、各シーズンチャンピオンズリーグの出場権を得るように頑張っています。
リバプールを好きになったきっかけはある強い選手の事件でした。
ある試合で、敵チームの一人が、その強い選手は人種差別みたいな暴言を彼に言ったという主張をしました。
その選手は、自分はただの暴言しか言わなかった!人種差別じゃない!と言いましたが、イギリス全国は、彼のことを信じてくれませんでした。そして彼はかなりの批判を受けました。
その時、リバプールFCのみんなはその選手を守ってくれました。
リバプールFCは、彼を信じて、応援して、そして一緒に批判を受けました。
その頃、私はまだサッカーを見始めたばかりでしたが、この事件を知って、何故か凄く感動しました。それから、リバプールの試合を見始めました。
その選手が他のリーグのチームに移籍した後も、私のこのチームに対しての愛は、逆にどんどん増えていきました。
きっと、それはリバプールが代表する、精神力と信念のお陰だと思っています。
”You’ll Never Walk Alone”ーー「君は決して一人ではない」
これは、凄く有名なサッカーのサポーターソングであり、リバプールの応援歌です。
ホームゲームの前と後、ファンたちが歌っていると、選手たちも観客たちも、みんながこの歌から愛と信念と力を凄く感じています。もちろん私も含めています。
そしてリバプールも、この歌が伝えたいことを、試合に貫徹しています。
”At the end of the storm, there's a golden sky.”
「嵐の向こう側には、金色の空が広がっている。」
ーーという歌詞があります。
彼らは、どんなに不可能に見える状況でも、諦めずに最後まで戦い、逆転して勝利を手にすることも多いです。
彼らは、選手を一人しないように、常に選手とコーチとファンが、みんなで逆境を乗り越えています。
彼らは、サッカー場以外でも、色んなチャリティーをやっています。
例えば、LGBTQ+や人種差別などの活動に積極的に取り組んでいます。
選手たちもチームの信念を凄く信じて、悪い人は決していない、そしていつもいい試合をしてくれます。
そんなリバプールFCは、私の「信仰」みたいなものです。
このチームがいるからこそ、悲しい時や苦しい時も、チームの歴史と試合であった困難を振り返ると、
「自分は決して一人ではない」、「夜明け前は一番暗い」と、いつも思っています。
リバプールの試合を見る時は、何も考えずに試合に集中して、家で一人で観ても、まるでみんなが一つになるようです。
一緒に泣いたり、笑ったり、リバプールFCは、私の心を強く掴んでいます。
きっと、それもリバプールだけの魔法でしょう。
ハル
サッカーとサッカーチームに対する気持ちが表現されていますね!
文型や助詞の使い方など、むずかしい表現もありましたが、根気強く勉強されていました。
いつも勉強熱心なハルさん、ありがとうございます(^^)
『コラムを書いてみよう!』では、テーマを選んで、作文をします。
実際に講師コラムで紹介するかは生徒さんと相談をして決めています。
学んだ日本語を使って、作文をしてみたいという方におすすめです。
温かいコメントで生徒さんたちを応援して下さると、とても嬉しいです。
それではまた~(^^)/
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