ウクレレの単音でメロディを鳴らすとそれだけで…
とってもかわい〜い癒しの音色が心を穏やかにして
くれます。
いやぁ最高!!
チャンチャン…って終わりではなくてですね…笑
そのメロディを弾く時に声に出して一緒に歌ってる…
という方どのくらいいらっしゃるかな?
※ちょっと今回は歌のkeyの合う合わないはひとまず
置いといてね。
このメロディを一緒に歌うって事がとっても大切。
というのも、人は歌を唄う時に必ず呼吸を必要としますよね?
「いやいやワタシは無呼吸で歌えます」
なんて強者もいるのかも知れませんが…
まぁ話は戻りますが…その呼吸のタイミングや処理の仕方が“歌の表現”の一部として機能しているわけですね。
それに対して…ウクレレやピアノなどは“音を出す”という動作そのものには呼吸を必要しない楽器なので
指先だけで弾いてしまいがちです。
※もちろん演奏中ずーっと無呼吸って意味ではないですよ。
ですので、実際に演奏する際に歌詞でも鼻歌でも…
どちらでもよいので、メロディを弾きながら実際に
歌ってみましょう。
そうすることで、ブレスのタイミングやメロディの中での呼吸の流れが感じとれるようになりフレーズが
より立体的に活き活きしてきます。
ウクレレ自身が呼吸をしているかの様に弾くイメージが大切です。
もちろんウクレレの呼吸はあくまで“仮想” なお話。でもね…音楽って実体のない目には見えない世界。
そういう仮想のところまで想い描き、気持ちを隅々
まで通わせて弾く演奏だからこそ深みもでるし味も
でる…そんな“美味い”音楽だったら気持ちいいよね。
サイトウユウキ
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