私たちが学ぶ「中国語」について

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私たちが学ぶのは、「普通話」(プータンフア)と呼ばれる標準中国語です。これは中国大陸で広く使われている共通語で、北京語音を基盤とし、北方方言を基本語彙と文法体系に持つ言語です。普通話の学習は、中国語圏でスムーズにコミュニケーションを取るための鍵となります。

中国語は一般的に7つから10つまでの主要な方言に分けられることが一般的ですが、その数は地域や研究者により異なります。これらは、地理的な距離と共に、歴史、経済、社会などの様々な要素によって分化し、互いに理解しづらいほどに異なる方言を形成しました。

しかし、「普通話」(プータンフア)という共通語がテレビ、ラジオ、教育を通じて広く普及し、中国全土でコミュニケーションを取るための基盤となっています。

以下は、中国の主要な7大方言とその使用人口:

  • 北方方言:約9億人。この方言は中国の北部、中部、西に広がり、北京市、天津市、黒竜江省、吉林省、遼宁省、河北省、河南省、山西省、四川省、雲南省、江蘇省、湖北省、内モンゴル自治区で使われます。
  • 呉方言(ウーフアンヤン):約9000万人。上海市、浙江省、江蘇省、安徽省、江西省、福建省の一部で使われます。
  • 粤方言(ユエフアンヤン):約8000万人。広東省、香港、マカオなどで使われます。
  • 闽方言(ミンフアンヤン):約7000万人。福建省、広東省、海南省、浙江省、シンガポール、マレーシアなどで使われます。
  • 客家方言(ケジャフアンヤン):約5500万人。広東省、福建省、江西省、四川省などで使われます。
  • 湘方言(シャンフアンヤン):約3500万人。湖南省で使われます。
  • 赣方言(ガンフアンヤン):約3000万人。江西省の一部で使われます。

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