こんにちは、日本語講師のPikariです。
久しぶりにコラムを書きます。
今週のお題は、学習者のための効果的な5つの学習習慣ですね。
実は、私も11月に日本語教員試験という国家試験を受ける予定なので、試験に向けて準備をしています。そこで、今日は私の経験からおすすめしたい学習習慣をご紹介します。
1. 毎日、10分でも良いので机に座って問題を解く。
日本語を勉強している方は、JLPT(日本語能力検定)などの問題集を持っているかもしれません。
その問題集を毎日少しずつする!ことが合格への近道になると思います。
2. 机の周りを整える。好きな文具やノートでモチベーションをあげる
勉強する道具を自分好みにする。
可愛いノートやペンが近くにあったら気分が上がりますね。
3. 自分に合った学習法を見つけることが大切
例えば、漢字を覚えたいなら、記憶に残るように学習することが大切です。
書くことで覚える人もいれば、体を動かして覚える人もいます。ゲーミフィケーションのように、ゲームをしながら覚える人もいるでしょう。
私の場合は、Youtubeでお気に入りの日本語の先生を見つけて、試聴してモチベーションを保ちます。
覚える方法は、人それぞれなので、自分に合った学習法を見つけることが大切です。
4. 毎回、何を学習するのか・それによって何をできるようになるかゴールを決めてから学習する
(トップダウン方式)
今日は、この文型を覚える!など目標を決めてそれを達成するまで学習する・学習の終わりに振り返りをする。難しく考えすぎないで、大丈夫です。漢字10個覚える!など達成できるゴールを考えましょう。
5. 音楽で聞く・読む・話す・書くの4技能をバランス良く学習する!
例えば、日本語を勉強するとき、自分の好きな曲の歌詞を調べて学習するという方法もあります。
聞く前には、読めなければいけないので、わからない単語を調べますよね。
聞くことができれば、だんだん話せるようになります。
曲を聞く時に、紙にメモするかもしれません。書く能力も身につけることができます。
このように音楽を聴くことは、外国語学習にとても役立ちます。
少し学習習慣と離れたお話にもなってしまいましたが、第二言語を身につけるにはとてつもなく膨大な学習時間が必要ですし、折れない心とモチベーションを保つことが大切です。
私も、日本語教員試験の問題が難しすぎて挫折しそうになります。でも、10年後に見える風景がどんなものか見てみたいです。合格に向けて頑張っていきたいと思います♪
皆さんも、日本語能力試験に向けてがんばっている学習をあきらめずに続けてください。