先週末は秋のお彼岸でしたね。奇しくも、筆者の夫は先週 Celebration of Life に出席するためにカナダに一時帰国をしておりました。
Celebration of Life の字面は「命の祝福」ですが、弔事です。英語圏では、日本でいうお通夜(wake)やお葬式(funeral)もあるのですが、お葬式の代わりに Celebration of Life を行うこともあります。日本語ですと「お別れ会」や「偲ぶ会」が一番近いかもしれません。
Celebration of Life は故人が生きたことを祝福する行事です。故人の家族・友人が、故人の家に集まって、故人が好きだった曲をかけて、故人が好きだった食べ物を食べて、故人との思い出について語る、朗らかな集まりです。Funeral(お葬式)の時は喪服を着ますが、Celebration of Life の時は服装もカジュアルなことが多いです。筆者は個人的にこの Celebration of Life の形式(の自由さ)が素敵だと思っています。
“Don't cry because it's over. Smile because it happened.” という Dr. Seuss の名言を思い出します。直訳すると「終わったからと泣かないで。起こったのだから、笑って。」のようになりますが、『終わったからといって嘆くのではなく、素晴らしいことに出会えたことを喜ぼう』という意味合いを持ちます。Celebration of Life はまさに、故人と出会えたことを喜ぶ場ですね。
先週、今週と連休続きでしたが、how was your long weekend? フリートークレッスンのリクエストはお気軽にどうぞ。
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