こんにちは!日本語講師のNamiです!
今日(きょう)は子(こ)どもから大人(おとな)まで大好(だいす)きな、
大学(だいがく)いもの作(つく)り方(かた)を紹介(しょうかい)します。
大学いも、知(し)っていますか?
私(わたし)が子どもの頃(ころ)から大好きなさつまいものおやつです。
保育園(ほいくえん)のおやつの時(とき)に、よく食(た)べていたような気(き)がします。
とりあえず、どんなものか見(み)てみましょう。
【用意(ようい)する材料(ざいりょう)】
サツマイモ 1本(ぽん)
砂糖(さとう) 大(おお)さじ2
みりん 大さじ2
酢(す) 小(こ)さじ1
しょうゆ 小さじ2
油(あぶら) 大さじ2
【作り方】
はじめに、サツマイモを一口大(ひとくちだい)に切(き)ります。
次(つぎ)に、切ったサツマイモを、水(みず)に5分(ふん)浸(つ)けてアクをとります。
5分経(た)ったら、水を切ってキッチンペーパーで水分(すいぶん)をふき取(と)ります。
サツマイモを浸けている間(あいだ)に、みりん、砂糖、しょうゆ、酢を混(ま)ぜてタレを作ります。
フライパンに大さじ2の油をひきます。
フライパンにサツマイモを入(い)れます。
火(ひ)が通(とお)るまで、揚(あ)げ焼(や)きをします。
火が通って焼き色(いろ)が付(つ)いたら、キッチンペーパーで余分(よぶん)な油を拭(ふ)きとります。
用意(ようい)したタレをフライパンに入れます。
照(て)りが出(で)てきたら火を止(と)めます。
最後(さいご)にお皿(さら)に入れて、黒(くろ)ゴマをかけたら完成(かんせい)です!
レシピには時間(じかん)を表(あらわ)す表現(ひょうげん)がたくさん!
はじめに、次に、~て、~たら、~間に、~まで、最後に
簡単(かんたん)なレシピでも、意外(いがい)とたくさん使(つか)われています。
簡単なレシピに挑戦(ちょうせん)しながら、表現を身(み)につける練習(れんしゅう)にもなりますね!
また、自分(じぶん)でレシピを書(か)いたり、話(はな)したりしてみるのもおススメです。
今日のことば
大学いも(だいがくいも)【名詞】
サツマイモ料理(りょうり)のひとつ。
大学いもの名前(なまえ)の由来(ゆらい)については、いくつかの説(せつ)があるそうです。
- 大学生(だいがくせい)が好(この)んで食(た)べていたことから「大学いも」と呼(よ)ばれるようになったという説。
- 東京大学(とうきょうだいがく)の近(ちか)くの露店(ろてん)で、売(う)られていたことから名付(なづ)けられたという説。
- 商品名(しょうひんめい)に「大学」を付けるのが流行(はや)ったから。
大正(たいしょう)~明治時代(めいじじだい)、商品の頭(あたま)に「大学」と付けることがブームとなりました。
このとき、実際(じっさい)に売り出され、今(いま)でも残(のこ)っているのが「大学ノート」です。
「大学」という言葉(ことば)が「高級(こうきゅう)」や「上品(じょうひん)」という意味合(いみあ)いを持(も)っていたため、
普通(ふつう)のさつまいもより、高級な感(かん)じを出すために名付けられたという説。
これらの説の中で最(もっと)も一般的(いっぱんてき)なのは、
大学生に人気(にんき)があったことから名付けられたという説です。
しかし、正確(せいかく)な由来については諸説(しょせつ)あり、
はっきりとした定説(ていせつ)はありません。
おもしろいですね!
私も初めて知りました(*^-^*)
それではまた。
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