May K. Tutor Interview
- Q. May K.先生、こんにちは!まずは簡単に自己紹介をして頂けますか?
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A. みなさん、こんにちは! 韓国在住のピアノ講師、May K.(メイ)と申します。
- Q. 現在在住のところについてお伺いします!韓国のどこに住んでいますか?
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A. 現在は韓国の首都、ソウルに住んでおります。
ソウル中心部は近代的なビルや高層マンションが多く建ち並んでいますが、
昔からの伝統的な建築物も街に溶け込んでいて、とても魅力的で素敵なところです。
博物館や美術館、そして大きな公園が近くにあり、また年配の方は子供好きな方が多く、子供に親切にしてくださるので、子育てもしやすい環境です。
ソウルはとても住みやすく居心地が良いです。 - Q. カフェトークのレッスンの時以外は、どんな風に過ごされてますか?趣味や興味のあることなどがあれば、教えてください。
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A. 夫の仕事の関係で、6年前から韓国に住んでおります。来た当時は、とにかく韓国について知りたくて色々なことにチャレンジしました。まずは韓国語。ハングルも読めない状態でしたので苦労しましたが、日本語と共通することが多く楽しく学ぶことができました。
- Q. アメリカに大学を通っていたときもあるようですね。アメリカでの留学や現地で学んだ「Kindermusik」について教えて下さい。
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A. 日本の音大ピアノ科を卒業後、就職し暫く日本で働いておりましたが、高校の時から憧れていたアメリカの大学で勉強する夢を諦められず留学を決意。アメリカ東部にある音楽大学を受験しました。教えることが好きだったこと、ピアノ以外の楽器にチャレンジしたかったこと、アメリカのブラスバンド(吹奏楽)の教育現場を見てみたかったことなどから音楽教育を専攻しました。
- Q. ピアノを習い始めたきっかけはなんですか?それから、ピアノの先生になろうと思ったきっかけについても教えて頂けますか?
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A. ピアノを習い始めたきっかけはピアノが大好きだった母からの影響です。
・・・と言いますか、正直なところ、母は「女の子」が生まれたらピアノを習わせると決めていたそうです。私が生まれる前に直感で「女の子」と思ったそうで、ピアノを習うことは生まれる前から決まっていたみたいです(笑) - Q. 先生のレッスンに興味がある生徒さんのために、レッスンの様子を教えて頂けますか?
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A. 私のレッスンでは、生徒さんがリラックスして受講いただけるよう心掛けています。
また分かりやすく学んでいただけるよう、言葉で伝えて弾いて見せるだけでなく、他のアクティビティーを通して気が付いたら出来るようになった・・・というような工夫をしています。頭を柔軟にしてアプローチを変えることによって、案外スムーズに出来るようになるんですよ。 - Q. 先生のレッスンでは、ピアノを弾けるようになるには、何か特別な練習方法や教え方をお使いですか?
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A. ピアノが弾けるようになるには、日々の積み重ねでコツコツと練習することが大切ですね。
やはり毎日ピアノに触れ楽譜を読むことに慣れると、はやく弾けるようになってきます。
一人でやっていると譜読みだけで疲れて、音取りだけで終わってしまい退屈な練習を頑張らなくてはいけない・・・と挫折しやすいかもしれません。レッスンで譜読みのポイント、楽譜の構成などを学ぶことによりはやく楽譜が読めて弾けるようになります。そうなると段々と楽しくなってくると思います。お子様のレッスンではソルフェージュを取り入れ、楽譜を読んだだけで頭にその音楽がイメージできる練習をしていきます。これもまた地道な練習ですが、ある時「本の文字が意味のある言葉になってきた!」という瞬間と同じ感じです。大人になってしまうとそのことを忘れてしまいっていますが、子供たちはその経験を覚えているので楽譜を読むことにも抵抗が少ないのではないかと思います。またピアノは鍵盤を指で押すだけで正しい音がでるのですが、実は演奏するのにはそれだけでは良い音が奏でられません。そこで、レッスンではピアノを弾く時に、歌ってもらうことをお勧めしています。声は体から直接出るので息遣いをコントロールして音の強弱やフレージング、曲想など表現しやすいです。声で出したように弾くと演奏に表情がついてきますね。更に技術的なことは、必要に応じて練習方法をアドバイスさせていただいております。 - Q. お子様向けのピアノレッスンも提供されていますね!お子様たちにピアノを学んで欲しいご両親がいらっしゃいましたら、何かアドヴァイス等はありますでしょうか?
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A. 「ピアノが好き!」と、ピアノを弾く喜びを見つけ好きになってもらうことが、一番の上達への近道だと思っています。・・・とは言いましても、ピアノは好きだけれど、練習は嫌い・・・ということがあると思います。やはりお家での練習は定期的にできるといいですね。少しの時間でも続けて練習していると、昨日よりも今日、今日よりも明日・・・というように少しずつできることが多くなってきて、お子様自身がそのことに気付くと思います。このサイクルを作るまではご両親のサポートが必要になりますね。楽しく取り組める工夫をしてみてください。段々弾けるようになってくると練習も自らできるようになってきます。ちょっとずつ、「できた!」という喜びを重ねてピアノをもっともっと好きになってくれたら嬉しいです。
- Q. 先生のお子様向けのピアノレッスンは特に人気があるようですが、その理由はなんだと思いますか?
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A. そうですね、私が子供好きなのと、自らお子様の生徒さんとのレッスンを楽しんでいるから、生徒さん達にも伝染しているのではないでしょうか(笑)
私の子供向けピアノレッスンでは飽きることがないようテンポよく進めていきます。集中力が途切れてしまいそうな時は、手遊びしたり歌をうたったり気分転換をします。そうすると小さな生徒さんもまた頑張ることができるんですよ。またモチベーションがアップするように、生徒さんが楽しんで「できるようになった!」という経験を多くしてもらうよう心掛けています。