saquita Tutor Interview
- Q. saquita先生、こんにちは!自己紹介をお願いします!
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A. ¡Hola!こんにちは。 キューバに初めて音楽を勉強しに行った時に、キューバ訛りのスペイン語がまるでキューバ音楽のごとく私を魅了してからスペイン語の勉強を始めました。 その後中南米の数カ国を放浪し(笑)、スペイン人の今の夫と知り合い、現在はスペインに暮らしています。
- Q. スペインに住み、12年だそうですが日本との違いや暮らしについて教えてください。
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A. そうですねー、挙げればきりがないと思いますが、12年もいるともう慣れっこになってしまっていてなかなかすぐに出てこないのですが・・・ 役所や銀行、病院の事務の簡素化が図られていて私は好きです。例えば銀行の窓口で現金を引き出す場合、日本では一々紙に記入や押印をしなければなりませんが。こちらでは用件を口頭で行い自分のIDカード(EU共通のもの)を提示してサインするのみでオーケーです。また、キャッシュディスペンサーも24時間365日利用できるし、あらゆるところにあるので非常に便利です。病院も救急以外は全て予約制なので行き易いですし、窓口での現金支払いは発生しないのでとても利用し易いです。役所も日本だと書類が山積してますが、こちらはとてもすっきりしています。 好きでないところは、例えばスーパーなどで、開店時に客もそこのけと言う感じで商品陳列や掃除を平気でしているところです。日本では考えられませんね。 あと、スーパーで思い出したのですが、買い物に来ている人(特にお年寄り)が私の顔も見ずに、高いとこにある陳列物をとってくれとか、無塩のチーズはどれか探してくれとか、横断歩道で渡るのに不安だから同伴してくれ、とか何度か頼まれたことがあります。皆とはいいませんが、スペイン人は往々にしておしゃべりが好きで誰と構わず声を掛ける傾向があります。。
- Q. 中南米諸国など、一人旅をされていたそうですね。ここは行ってよかった!という場所はどの国・街ですか?
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A. うーん、これは難しいですね。全て挙げたいところですが・・・ キューバのCIENJUEGOS·TRINIDAD、グアテマラのTÍCAL·CHICHICASTENANGO·ATITLÁN、チリのVALPARAÍSO、プエルトリコのPONCE…こう挙げてみるとみんな昔の面影が残る、そして自然の多い所ですね。
- Q. 一人旅をしていた時の忘れられない思い出や面白いエピソード等、教えてください。
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A.プエルトリコのMAYAGüEZという海岸で全身ハエのような飛ぶ虫に刺されその後、ラム酒を飲んだため痒みが増し、翌日日本へ移動する飛行機でムヒ丸々一本使ってしまい、帰国後もしばらくかゆみが治まらなかったです。 これも又プエルトリコなんですが、ビーチでのコンサートを聞いているときに、誰かが発砲し、一瞬皆引きましたが、死傷者はなく済みました。 グアテマラのCHICHICASTENANGOのMAYA INNというホテルは家具などが全て民俗調でとても素敵なところだったのですが、備え付けの部屋の鍵がないことがわかり、困った挙句、寝る前に家具を扉まで移動させてガードし眠りました。翌朝は敷地内のにわ鶏の鳴き声で目覚めました! また、グアテマラシティーのホテルのブティックで服を見ていたらいきなり鼠が現れてびっくりしました。 まだまだあります。これだけで講義ができそうなくらいです!
- Q. 旅行者向けや発音レッスンなど、様々なスペイン語レッスンがありますが、初めての生徒にはどのレッスンがおすすめですか?
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A. 全く初めての方にはご希望に沿いながらその方にあったプランを立てて提供させていただきますので、A LA CARTAというクラスが良いかと思います。 また、旅行のためだけとか、取り敢えず赴任に当たってお急ぎの方たちには、既にあるクラスをとっていただくと良いかと思います。 発音レッスンは、既に一通り勉強されてさらにネイティブに近づけたい生徒さん向けです。
- Q. スペイン語を学習するポイントを教えてください!
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A. スペイン語に限らず、語学習得はずばり“やる気”と“度胸”だと思います。 そして間違えながら、体得していくのです。
- Q. 最後にカフェトークの生徒へメッセージをお願いします。
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A. 今まで受講された生徒さんたちは皆さんきちんとした目標をもたれている方ばかりで、そのため学習意欲も旺盛で、進行も早いです。 私も生徒さんたちに負けないよう日々努力せねば・・と思っています。