寒い冬日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
今週2月13日は「確定拠出年金教育協会」が制定した「NISA」の日です。
「ニーサ(213)」という語呂合わせから定められました。
既にご存知の方も多いと思いますが、NISAとは個人の資産運用のために、
投資収益が非課税となる特別な(お得な!)制度(少額投資非課税制度)です。
日本では2014年1月から開始されましたが、実はモデルとなった制度があります。
1999年に始まったイギリスの少額投資優遇のための
個人貯蓄口座(Individual Saving Account、略称:ISA)がそのモデル。
現時点でNISAとの違いは様々にありますが、主なものに投資上限額が
日本の倍以上あること、期間に縛りがないこと、
様々な種類のISAがあって、目的によって利用できること
などがあります。
ISAは日本より15年も早く始まっており、より良い制度へ更新を続けています。
日本も始まって6年目の今、新NISA(2024年から)の話もあり、
制度は今後変化していくと思われます。
今のところ新NISAは複雑化しており、ちょっとわかりにくい制度となっているようですが、大学入試制度のように直前に変更があるかもしれませんね。
利用者にとって使い勝手が良く、シンプルな制度になると良いなと思います
私達も将来のために、少しでもお得な制度を上手に利用していきたいものです。
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