お疲れ様です、Yoshiです。
英語学習者のよくある悩み、
「英語がすらすら出てこない」。
勉強と練習をすれば少しずつ改善しますが、
実は英語がすらすら話せないのには
大きく分けて理由が2つあります。
今回のコラムでは、この2つの理由を解説します。
●●●理由①:何を話したらいいのかわからない●●●
英語がすらすら出てこない理由の1つ目が、
何を話したらいいのかわからないケース。
会話のネタが頭に浮かぶのに時間がかかっているのが原因です。
話す内容がなければ英語で話すことができないのは当たり前ですね。
トピックに対して興味関心が薄かったり、
難易度や専門性が高かったりすると、
この理由に当てはまる人が多いです。
そもそも日本語でも即答できないような内容なら、
英語では即答できません。
この理由への対策としては、
話せるようになりたいトピックについて調べてみたり、
自分の意見をあらかじめ固めたりすることが有効です。
●●●理由②:どう話したらいいのかわからない●●●
英語がすらすら話せない理由の2つ目、
意見をどう話したらいいのかわからないケース。
言いたいことはあるのに、
英語でどう表現するのが正解なのか考えるのに時間がかかるパターンです。
このパターンには主に3つの原因があります。
1つ目の原因が「単語力不足」。
一番シンプルに、知っている単語の数が足りていません。
言いたい表現があるのにそれをなんと英語で言うのかわからず、
なんとか知っている単語でそれを言おうとしても、
やっぱり時間がかかってしまいます。
英単語の暗記は英語の基礎。
単語の教材を1冊完璧にしましょう。
2つ目の原因が「表現力不足」。
単語をたくさん知っていても、
単語を英文として組み立てるのに時間がかかる人がいます。
日本語で何を言いたいのかを考えて、
1語ずつ英訳して、
英文の語順に並び替えて・・・
これでは英語で即答はできません。
この現象の解決策としては、
英語表現を定型文として覚えておくことがおすすめです。
-
I don’t think…
-
Would you mind…?
-
When are you going to…?
などなど、
日常会話やディベートにおいては頻出フレーズがあります。
これらをあらかじめ頭に入れておくことで、
単語を英文として組み立てる時間を省くことができ、
英語で即答しやすくなるというわけです。
3つ目の原因が「アウトプット不足」。
十分な単語と表現を知っている状態とは、
脳内の引き出しにたくさんの洋服が入っているような状態です。
しかし、それだけでは英語がすらすら話せるようにはなりません。
なぜなら、情報として備蓄された単語や表現の中から何を選ぶか見極め、
すぐに取り出す(話す)動作が必要になるからです。
英語をアウトプットする(使う)練習を積み、
暗記した情報を素早く取り出す経験を積むことで解消できます。
英語で即答するには、英語で即答する練習を積むしかない、ということですね。
●●●おわりに●●●
今日のコラムでは、英語がすらすら話せない理由についてまとめました。
-
「何を」話したらいいのかわからない
-
「どう」話したらいいのかわからない
この2つが主な理由でした。
英語でスラスラ話せるようになるというわけですね。
「英語をもっとすらすら話せるようになりたい!」
そう思う方は、
この2つのうちどっちの理由に当てはまっているのかを考え、
それぞれ適切な対策を立てて勉強することをおすすめします。
それでは!
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