Japanese short essay 『大阪弁(おおさかべん)はむずかしい?!』

LISA HAYASHI

みなさん、こんにちは!日本語TutorのLisa HAYASHIです。
今日は、1冊の絵本を紹介したいと思います。

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この前、図書館でとてもおもしろい絵本(えほん)に出会いました。
「おじいちゃんがペンギンやったとき」という作品です。

モラグ・フッドさんという方の英語で書かれた原作を、
日本の長谷川義史さんという方が翻訳(ほんやく)しているのですが
なんと、大阪弁(おおさかべん)で翻訳(ほんやく)されているのです。

実は、私は東京で育ったので、これが本当に大阪弁なのかは分かりません。
日本の東側で育つと、西側のことば、という大きな違いはわかっても、
その中の細かい違いが分からないのです。

なぜ大阪弁と書いたかというと、翻訳した長谷川さんが大阪出身だからです。
(なので、もし大阪弁ではなかったら、ごめんなさい!)

子どもが「これを読んで」というので、読もうと思ったのですが…困りました!
私には、大阪弁の正しいイントネーションが分からないからです。

そこで、テレビのコメンテーターでよく話をされている大阪出身の人の発音を
一生懸命思い出しながら、真似してみました。

音読して分かったのですが、この絵本の内容には大阪弁がぴったりなんです。
私の「下手な」大阪弁の音読をきいて、子どもはげらげら笑い転げました。
音読をしている私も、ノリノリで楽しく音読をしました。

もしこの絵本が東京のことばで翻訳されていたら、
たぶん、それほど面白い絵本にはならなかったと思います。

難しくて魅力的な大阪弁。
この絵本を通じて体験してみては、いかがでしょうか(^^)

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あなたの読んだ絵本で、おもしろかったものはありますか。
あなたのお気に入りの絵本について、400字で紹介してみませんか。

Lisa HAYASHの「さくぶんのれんしゅう」は、日本語の作文レッスンです。
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專欄文章僅代表作者個人觀點,不代表咖啡滔客的立場。

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