※「レッスンの余白」は、わたしが日本語教師をする中で感じたこと、
思ったことをお伝えするコラムです。
わたしはながく、広告会社(こうこくがいしゃ)で広告の仕事をしてきました。
それは新しいアイデアをうみつづけなければならない
という意味では大変(たいへん)でしたが、
いつも新しいことにチャレンジする楽しい仕事でした。
でも
広告会社(こうこくがいしゃ)の仕事は、BtoB(企業と企業)の仕事です。
ですから、わたしの仕事の相手はいつも企業でした。
もちろん、広告の仕事ですから
私たちがかんがえた広告を見るのは
一般の人々ですが、
わたしは顔が見えない「あなた」に向けての仕事をしていました。
広告会社(こうこくがいしゃ)の仕事をやめてから、
今度は大学で学生たちにマーケティングや広告を教えていました。
毎日教室でたくさんの学生を相手に講義(こうぎ)をしていました。
もちろん、中にはわたしに話しかけてくれる学生もいて、
今でもその学生たちとはなかよくしています。
でも、わたしの相手は、
やっぱりひとりひとりの顔が見えない「学生たち」でした。
大学をやめてからかんがえたことは、
今度は、顔が見える「あなた」を相手に仕事をしたいということです。
それで、世界中の顔が見える「あなた」に
日本語を教える仕事をしたいとおもいました。
Cafetalkでは、
わたしが教えられることをレッスンにすれば、
わたしのレッスンをリクエストしてくれる「あなた」がいます。
しかも世界中にその「あなた」がいます。
わたしは、そんば場をあたえてくれたCafetalkに感謝しています。
顔の見えない「あなた」から顔が見える「あなた」へ
「企業」「学生たち」から「あなた」へ
わたしは、これから
顔が見える「あなた」の夢をサポートすることを
自分の仕事にしていきたいと思っています。
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KOBA
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