一昨日の「カズレーザーと学ぶ」
また株式投資特集でした。
内容濃くて、1回見ただけじゃ消化しきれませんでした。
なんで濃いって感じたんだろうと考えたとき、
連想ゲームの話をしていたけれども、
そもそも、どうしてそのトピックに行きついたのか
(インドだったり、任天堂だったり)
と思ったからです。
私は、俳句をやっているので、俳句に例えて言いますが・・・
人って、普段景色を見ているようで見ていないのです。
「空」で俳句を作ろうと思ったとき、
はじめてしっかり空を観察するのです。
そして、人と同じくを作っていては句会で取ってもらえないから、
どうやって人と違う句を作ろうかとなると、
人の句を知らなければいけないし、
いくつもいくつも句を作ってみないとわかりません。
つまり、人の目に留まるような1句を作り上げるまでには
莫大な努力が必要なのです。
人と違う視点は、そうした莫大な努力の中でできた
勘みたいなもので、
視点さえ見つかれば、それを整えるのはそれほど難しくありません。
話をカズ学に戻すと、
なので、連想ゲームはそれほど難しくないのだけれど、
最初に取り上げるトピックが難しくて、
やっぱり、
莫大なリサーチとかしてきて、
これだ!という勘がなければ拾い上げられないのではないかと
思いました。
俳句の世界では、皆さん長年そうしてきていて、
いろんなことに造詣が深いけれど、
プロとか、専門家という人はいません。
なのに、お金の世界って、
簡単にプロとか、専門家って自称する人がいるのは
いかがなものでしょうか。
見えない努力まで感じさせられる人が
専門家レベルなのではないかと思います。
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