と言っているのかな?と思わせるこの方…いえいえ、決してそんなことは申していません。
はい。こちらはヒンドゥーの女神カーリーです。インドの神様の行いや言伝えは想像を超えてきます。
その話は、まだ別の機会に…
そんな神様がいる、ここインドのデリー近郊でも冬の訪れをひしひしと感じる今日この頃。
朝晩の冷え込みが激しくなってくると、暖かい飲み物が欲しくなります。
インドは世界1位の紅茶の産地です。
しかし、あまりおいしい茶葉にこだわってるという感じではなく、日常的に飲まれている紅茶の茶葉はブロークンと言われる、いわゆる細かくなった茶葉で、それをミルクと香辛料でグツグツと煮だして飲むのが、
インドでは、最もポピュラーな紅茶の飲み方です。
これが、日本人の認識している『チャイ』と呼ばれるものになります。
香辛料は、ショウガのみだったり、シナモンやカルダモンは入っていたりと、
家庭の味があったり、お店ごとに違ったりで様々です。
そもそも『チャイ』という言葉は、“茶”という意味であり、
上述した紅茶を
『インディアンチャイ』『マサラチャイ』『マサラティー』『インディアンティー』と言います。
そして、これを、砂糖をたっぷりと入れて、熱々で飲むのがスタンダードな飲み方で、最も国民的飲み物なのです!
なので、もちろん訪問先のおもてなしとして、これらが出されますが、
ちょっと熱いから冷ましておこう…と、テーブルの横に置いていこうものなら、
新しいお茶をお持ちします。と、サッと下げられてしまいます( ゚Д゚)
そうなんです。インド人にとってはだらだらと時間をかけて飲む飲み物ではなく、
熱いものをクイッと飲むイメージみたいです。だから、カップも小さめです。
猫舌の人は、永遠に冷めないループに入りこむ…(;・∀・)
熱々をそんなに時間をかけずに飲むというのが基本スタイルなので、道端には、チャイの屋台もたくさん出ていて、こんな感じの小さなカップに入っています。
屋台でのチャイは、一杯ひっかけていくか!というような感じで、基本的には店の前で立ち飲みして、飲み終わったら、このカップは素焼きの使い捨てなので、店先の床にたたきつけて割ります。
使い捨てではない、ガラスのコップを採用しているチャイ屋台もありますが、
いずれにしても、ほとんどの店では取っ手のない容器を採用しています。
なので、アチチチと手も喉もどこもかしこもアチチチ言いながら飲む、これがインド流なのかもしれません。
でも、私の好きな飲み方は、イングリッシュティ―のように、大きなカップにたっぷり注ぎ、優雅にゆっくりなので、家では、そうして飲んでいます。
ちなみに、私はカルダモン入りのマサラチャイが大好きです♪
これからの季節の寒い時期にぴったりですので、皆さんも、マサラチャイを作って、飲んでみませんか?
作り方はこちら↓
カフェトーク[Cafetalk]|いつもの生活に世界のスパイスを
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
寒い季節、声を出して体も心も温まりませんか?
声の出しかたがわかる♪!歌いかたがわかる♪!
という、生徒さん達の声が多数です(*´∇`*)
必ず成果が自覚できる。
これが『わかる声楽♪』メソッドです!
回應 (0)