とうこ Tutor Interview
- Q. Tohko先生、自己紹介をお願いします!先生が英語を始めたきっかけはなんだったのでしょうか?
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A. 13歳の時に、通っていた中学校の交換留学生として、オーストラリアに留学しました。そのときに、学校で習うTextbook Englishと実際話されるReal world Englishの違いを肌で感じました。さらに、学校で意味は習ったけど、使い方がわからないといったことに苦しみました。 なので、教えるときは、どういう時に使うのか、話す人との関係性なども伝えるようにしています。”My name is” は面接やフォーマルなところで使う、”I’m”はカジュアル。Can you 〜? Could you〜?の違いなどなど… 写真は帰国してから、現地の友達との手紙です。この当時の私にとって英語は勉強ではなく、友人とのコミュニケーションのツールでしかありませんでした。手紙のなかで、恋の話、メイクやファッションの話題など10代のガールズトークに花を咲かせていました。教科書では出てこない”Ask him out”(告白する)や、”Put on makeup”(化粧する)といった単語を学びました^ ^ これが、英語をがんばるきっかけとなったことは確かです。今なら、インターネットですぐにわかることでも、昔は自力で調べなければいけなかったので大変でしたが、興味のあることは苦にならないもので、楽しかった記憶しかありません。
- Q. 英語嫌いにしない・させないために、どのようなことを心がけていますか?
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A. 前述の通り、興味のあることや、楽しいことには、だれでも積極的に取り組めるものです。なので、子供たちとのレッスンでは、アメリカの教室で行われている「Show and Tell」のレッスン方式を取り入れています。自慢の玩具やキャラクターを紹介しあいます。 自分の意思を伝えたり、表現力を磨くことが目的です。『答え』を求めるのではなく『どう思うか』を問います。自分の好きな玩具を紹介するので、子供たちも自然と笑顔がこぼれ誇らしげです。
- Q. 『短い文章に挑戦』での、実際の会話を想定したレッスンとはどういったものですか?
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A. 写真のように、What do you want to make?と聞き、何を作りたいか、そのためには何が必要かを答えてもらいます。 暗記中心ではなく、こちらも自分の意見を伝える練習をします。 また、海外の芸能人役とリポーター役にわかれ、インタビューをし合うレッスンなど、子供たちが英語での発話に慣れることに重点を置いています。
- Q. お休みの日は何をされていますか?趣味があれば教えてください。
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A. 趣味は食べ歩きで、海外旅行に行くのも食べることが目的です。食を通してその国の歴史や文化を感じることが好きです。 今まで訪れた国の中で、特に美味しかったと思うのは、韓国とタイです。韓国は10回以上行きました! 自分で料理するのも好きなので、休みの日は新しい料理に挑戦したり常備菜を作って過ごすことが多いです。
- Q. 最後にカフェトークの生徒へメッセージをお願いします。
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A. こちらはイギリスで、結婚式に出席したときのものです。 日本人は私だけで、自分で着物を着付けたため、帯もグチャグチャ、しかもポリエステルの安物^^; だったのですが、イギリス人にはそんなことはわからないので、Stunning!!!と言われ、質問攻めにあいました。英語を話せて良かったと思うのはやはり、日本の文化を海外の人に紹介できた時です。日本のことを聞かれて、答えられないと本当に悔しい思いをします。英語を話すまでの道のりは簡単ではないですが、がんばれば得るものが大きいのも英語だと思います。これからも一人でも多くの生徒さんが英語を楽しいと思って学べるお手伝いが出来るように頑張ります。