こんにちは!
ゆりあです。
寒さがきびしくなりましたね。
今週のテーマは、「もらって嬉しいプレゼント」です!
クリスマスプレゼントとか、もうそんな季節ですね!!
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高校生のときに、I先生という先生がいました。
I先生は、体育の先生です。
なんとI先生は高校生のときに、理系を選択していたそうです!
理由は、文系より理系の方が就職が良いから。
でも、やはり理系に進むのはやめようと思って、体育大学を受験したそうです。
文転というか体育転したのですね!
I先生は「安易に理系を選択するべきではない。受験では結局使わなかったけど、
単位をとるために勉強する高3の数学III・Cというのは、本当にきつかった」
ということを言っていました。
しかし私は逆に「安易に文系を選択するべきではない」と思うのです。
なぜなら大学卒業後就職するときのことを視野に入れれば、理系の方が就職の幅が広がるからです。
そして理転は大変困難だが、文転は比較的に容易くできる。
だから少しでも迷いがあるのならば、とりあえず理系にしといた方がよいと感じます
安易に文系を選択するべきではない
安易に理系を選択するべきではない
私が思ったことも、I先生が思ったことも真実。
同じ事柄に対して全く正反対の意見を思う。
やはりこれは、私とI先生は全く違う人間だし、バックグラウンドも違うからだ
私は教員のような立場の人が、自分の経験だけに基づいて生徒に安易なアドバイスをするべきではないと思う。
自分が感じたことでも、生徒は自分ではない。
経験というのは、あくまでもケースバイケースだからです。
教員の言葉を、生徒は真剣にとらえるし、鵜呑みにする。
I先生の「安易に理系を選択するべきではない」という言葉を聞いて、理系にすることに迷いが生じた生徒もいたと思います。
もちろんそれはその生徒の選択で、I先生の責任ではない。
I先生も良かれと思ってしたアドバイスですし。
生徒は1人1人ちがう。だから先生の人生経験をいくら語っても、それが個々の生徒に必ずしも当てはまるわけではないのです。
だから自分の経験や感じたことを一般論として当てはめ、生徒にアドバイスするのは、良いとは思えないのです。
そして私は気づいてしまいました。
I先生の事例を通して感じた、「自分の経験だけに基づいて生徒に安易なアドバイスをしない方が良い」という意見そのものが
私の「自分の経験に基づいた安易な意見」であるということに・・
人のふり見て、我がふり直せ!
そのことわざを知っているけど、
実践は意外に難しいのかもしれませんね!
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