「自動車ローンは手取りの1割に抑えましょう」
なんて書いてあるのを見たのですが、
自動車ローンに限らず、様々な支出は
割合で考えてもあまり意味がありません。
同じ手取り収入が30万円だったとして、
自動車ローンの返済額が5万円として、
家族がいて、住宅ローンも組んでいるような人には
さらに自動車ローンも組むというのは結構な負担です。
でも、実家暮らしのおひとり様とか、
社宅でほとんど家賃がかからないような人には
自動車ローンを組んでもそれほど負担ではありません。
何度も何度も言いますが、
収入が同じでも、
人によって支出は違うし、
これから貯めなければいけない貯蓄額も違うのです。
だから、
大きな買い物をする場合には、
割合ではなく、
自分が払えるか(払い続けられるか)を見なければいけません。
上の例で言えば、
実家暮らしの人が30万円のうち、
5万円を家に入れ、
5万円の自動車ローンを組んでも、
20万円あります。
貯金も十分にできるでしょう。
でも、近々実家を出て、結婚して・・・となると、
もう少し慎重にならなければいけません。
きちんとキャッシュフロー表を引いて、
自分の将来の予定も考えながらお金を使っていきましょう。
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