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Takami

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Takami Tutor Interview

Q. Takami先生、こんにちは!まずは自己紹介をお願いします!

A. 始めまして。Takamiと申します。苗字とよく間違われるのですが、Takamiはfirst nameです。すでにレッスンをご受講くださっている生徒様はご存じかと思いますが、TakamiとかTakami-sanと呼んでいただけると嬉しいです! 最近たまに理由を聞かれるので簡単にご説明を。「先生」と呼ばれるのが嫌いなわけではないのですが、人生の中でとても尊敬する先生方にたくさんお会いしてきたので、私は足元にも及ばないなぁと思うのです。と言うか、恥ずかしくなってしまいます。一生をかけて「先生」と呼ばれてもよい存在になれるよう、日々、努力中でございます。 経歴などはプロフィールに詳しく書かせていただいておりますので、省略させてください。ご興味を持っていただけましたら、是非、私のページを覗いていただけると幸いです。どうぞよろしくお願い致します!! 同時に、私が経験した英語教育と海外生活について綴っているコラムも読んでいただけると嬉しいです。

Q. 最近は日本でも小さい頃から英語の勉強が盛んですが、先生は2歳の時から英語に触れ…とありますね!具体的にはどんなことから触れ始めたのでしょうか?

A. 最初は主に海外のおもちゃ、ゲーム、絵本などを与えてもらっておりました。当時は今と違い、海外の教材などを手に入れるのは大変だったそうです。私はそんなことは知らず、のほほ~んと、楽しく英語のおもちゃで遊んでおりましたので、いろんな物を与えてくれた両親には感謝です。 お気に入りのビデオもありました。タイトルは忘れましたが、宇宙からやってきた子どもたちの物語でした。多分、100回くらいは観たのではないでしょうか。セリフも全部覚えていましたから。 3歳くらいになると英語を話すお兄さん、お姉さん、おじさん、おばさん、色んな方が家に出入りするようになりました。歌を歌ったり、ゲームをしたり、よく遊んでもらいました。両親はその方たちのことを、「お父さんのお友だち」と言っておりましたので、そう信じておりました。実はその方たちは全員、英語の先生だったのですが、それを知ったのも大学生になったときです。私が副専攻をchild education(幼児・児童教育)に決めたときにタネ証をしてくれました。 幼児・児童教育で、「これが100%正しいやり方」というのはないでしょうね。その子の個性に合わせてあげるのが最適だと思いますので。ただ、プレッシャーを与えることなく、「自然に楽しく学べる環境」を作り出してあげるのは必要ではないでしょうか。 あ、最後に一つだけお伝えしたいことがあります。2歳であっても、3歳であっても、子どもに早過ぎることはないでしょう。「子どもの頃の経験は1つも無駄になることはない」と私は言い切れます!実際に私は2歳、3歳に与えてもらった物の感覚、感触、感動など全て覚えております。人間て不思議ですよね… 私のカウンセリングの中に「バイリンガルKIDSの育て方」と言うのがございます。今は昔と違って、情報がどこにでも転がっているので、私の経験がご参考になるかはわかりませんが、ご興味がおありでしたら是非お話しさせていただきます。バイリンガルも増えているので、あまり参考にならないかも…商売気がないですが(笑) それよりも、子どもレッスンを只今、企画中です!かなり試行錯誤しているので、どうなるかわかりませんが。アップする日は決まっておりませんので、私のページを時々覗いてみてください。

Q. 海外在住歴20年以上!オーストラリアやアメリカでの生活はどうでしたか?日本と比べて、よいところ、悪いところなど、教えてください。

A. ん…難しいですね…日本を出たのがまだ子どもで、それほど日本の文化や生活を意識していない年齢でしたので。逆に移住したときは全く違和感がありませんでした。逆に日本に帰国したときの感想をお話しした方がよいでしょうか。
日本に帰国したときは本当に苦痛でした。まず空気が違うのか、空港に着くや否や “Achoo! Achoo! Achoo!”くしゃみが止まりませんでしたから、もう最悪。もちろん、それまでに夏休みや冬休みに帰国することはありましたが、自分の中では「帰国」と言うより、「旅行」という感覚でしたので、苦痛を感じることはなかったのです…アレルギーで目がかゆくて、くしゃみが出るのはその当時から最悪でしたが。
その感覚で帰国したのですが、住んでみると精神的にどん底に突き落とされました。まず、人が怖かったです。オーストラリアやアメリカでは見知らぬ人にでも笑いかけて挨拶をしますよね。バスに乗っても、隣に座った人とすぐに会話が弾みます。その感覚が当たり前になっていたので、帰国したとき普通に道行く人に微笑かけていました。変な顔をされました(笑)睨まれることすらありましたから、「私って変人?」と思ってしまいましたよ。 それ以外に最悪だったのが、やはり家です。オーストラリアやアメリカの家は広いのが当たり前ですが、日本は狭いですよね。オーストラリアに至ってはテニスコート付、プール付が普通でしたから、日本の家は息が詰まりました。もちろん、電車や町の人ごみも厳しかったです。これは今でもですが。
あとは、友だちが1人もいなかったことですかね。ある意味、家の中以外は孤独でした。その他、違いをあげるときりがないですが…とにかく住みにくかったです。精神的にもボロボロでした。 正直、最近ですかね…日本の生活に慣れてきてのは。最近はオーストラリア、アメリカ、日本の良さ、悪さを冷静に見られるようになってきました。ですから、私の性格もうまい具合に2分割されていると思います。「物事を大らかに考え、直観力で動き、個々の人生を楽しむことを知っている」オーストラリアやアメリカの人たちの性質1/2。「本当に小さいことに気を配り、段取りよく、グループワークを大切にする」日本人の性質1/2。それが私です。美化し過ぎですか?すみません。
でも本当に、日本人の心を残したまま、オーストラリアやアメリカ人の良いところを取り入れるように心がけています。ですから、今は日本もそう悪くはないなぁと思いますよ。便利な部分もたくさんあるので。さすがに狭さには一生かかっても慣れそうにないですが! そうです、余談ですが、アメリカはよく危険だと思われがちですよね。正直、今の物騒な日本より安全ですよ。これからご旅行やお仕事でアメリカに行かれる方、是非、安心して行ってらっしゃいませ。

Q. 今までされてきた英語のお仕事の中で一番印象に残っているもの・ことが知りたいです!

A. やはりディズニーですかね。アメリカのディズニーで働いていたのですが、その時CEOでいらっしゃったアイズナーさんに言われたことがあります。「1週間前のことは10年前のことだと思いなさい」と。
この言葉、結構深いのですが、1週間前に考えた企画はすでに10年前の企画で、古いと考えた方がよいそうです。つまり、常に新しいことに挑戦し、向上心を持つことが大切なのですよね。中々実践はできていませんが、今でも心に残っている言葉です。 そしてやはり、ディズニーに限らずアメリカで生き延びるには、「自分を売り込む」ことを常に考えていく必要があります。自分の長所が何なのかをしっかり理解し、自分の魅力をアピールします。「自分にしかできないこと」を常に考えます。それがcreativity(創造力or独創力)に繋がります。
言い換えると、いかに「企画力」があるかを問われます。「企画力」はアメリカで生き延びるための必須です!これは、ビジネスパーソンだけに限りません。中学、高校、大学、大学院、アメリカで受験を考えていらっしゃる方にもアドバイスさせていただくことです。 でも、これからの日本もこの企画力は必要になってくると見ています。もっと言うと、この企画力はお子様を育てていらっしゃる方や、教師をされていらっしゃる方にも必要なのではないでしょうか。私はその企画力を「自分探しの旅」と呼んでいます。まずは、自分の魅力を探すところから次のステップがあると信じているからです。
「自分探しの旅」は楽しいですよ!!一番わかっているようで、わからないのが自分ですから。私のレッスンでは、そんな「自分探しの旅」ができるものが多いです。「こんな考え方の自分がいたのか…」、「自分はこんなに魅力的だったの?」、「こんな才能まであった!」と嬉しくなるような、そんな新たな発見があると思います。

Q. どっぷり英語シリーズや英語の物語を読もうシリーズなど、様々な楽しいレッスンがありますが、オススメレッスンを教えてください♪

A. オススメは…そうですね、「どっぷり」シリーズとreading(読書)のクラスですかね。先ほどお話しさせていただいた「自分探しの旅」に出られるレッスンです。「どっぷり」はspeakingとwritingに分かれているのですが、writingパートでは企画力も身に付くと思います。 もちろん、個々のレベルや目的に応じてwritingの課題は変えていますが、「企画力」を特に磨きたいとおっしゃる方には、ご相談に応じてそのような課題をお渡ししています。

Q. 私は『恐怖のEnglishディクテーション』が気になります!レッスンの内容やディクテーションのコツや効果など、教えていただけますか?

A. ああ、ディクテーションのクラスですね。ん…正直、あまり面白くないと思います。 ひたすらディクテーション(聞き取ったものを書き出す)作業をしていただくので、特に上級の方は気が滅入るかもしれません。ゲーム感覚で面白いとおっしゃってくさる方もいらっしゃいますが、「お気遣いいただきありがとうございます」と思ってしまいます。 これで、もうお分かりになられましたでしょう?私の性格を。下手に隠しません。面白くないものは面白くないとハッキリ言います(笑)

Q. 最後にカフェトークの生徒にメッセージをどうぞ!

A. 生徒様との出会は本当に不思議だなぁ…といつも感じております。その瞬間、もしその方が私のプロフィールに目を止めてくださらなければ、一生お会いすることがなかったのだと考えると、ご縁ですし、感謝の気持ちでいっぱいになります。これまで、本当に良きご縁をいただいてきました。そして、これから今まで以上に良き出会いに恵まれることを心から願っております。人生で一番ステキなのは人と人とのご縁です。皆様にもすばらしいご縁がたくさん舞い降りてきますように…
There’s nothing more beautiful than being yourself and meeting new people. May your life be filled with happiness.

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Takami


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