皆さんこんにちは
ピアノ講師のsaoringoです。
以前ロシアの四季をざっくりとお話致しましたが、今回から4回に分けてロシアの四季をお伝えしようと思います。
今日は春について。
前回もお話しましたが、ロシアの春は4月下旬ごろから始まります。
3月下旬よりゆっくり雪解けが始まり、雪が解けたかなぁ?というタイミングで、町中が一気に春めいてくるのです。
木々に蕾がつき、そこから葉っぱが出てきて緑一色になる日数はまさに一瞬で、それまでの長い長い冬を耐えてきた自然が、ようやく暖かな春になったことを待ちわびたかのように四方へ葉を伸ばし、生き生きと輝いているのです。
この自然の喜びように私はとても感嘆しました。
自然の花も沢山咲きますが、公園や道路脇には色とりどりのお花を植えて下さっているのです。
灰色の世界から一転、色鮮やかな世界になり、人々の服装も鮮やかになり、こちらも見ていてウキウキします。
そして街中にカップルが溢れ、これまでの長い冬がなかったように感じます。
ロシア人にとっても大きな意味のある春なのだなぁと感じると共に、こんなに長い冬を迎えても、春が来る!と前向きな気持ちにさせてくれる、人生において大きな気づきをもたらしてくれる季節でもあります!
それでは次回はロシアの夏をお伝えします!
пока!
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