断然、犬派(特に柴犬)です!柴犬はツンデレなので、『見た目は犬だけど、中身は猫?』

Weekly Topic: Are you a dog person or a cat person?

Ryo M.

写真は、我が家のリトルゴジラの柴犬ハルくんです。珍しく寝顔を撮らせてくれました。

私は断然、犬派です!特に柴犬!私のコラムのメイン写真を見て頂くとおわかりだと思います。ほとんどが柴犬のハルくんです。Cafetalkの講師プロフィール画像もハルくんと一緒♪

子供の頃は、『日本昔話』での化け猫を信じていました(笑)。どうも猫ちゃんが苦手でした。今は子猫の可愛さに癒されたり、少しずつ猫の魅力も段々と理解出来るようになりました。

一緒に生活を共にしたいのは、犬です。先代は自分で保護した華ちゃんでした。二代目の今は柴犬のハルくんです。

子供の頃から小さいもの、可愛いものが大好きでした。特に子犬が大好き。どの犬種も好きですが、何故か私の中では柴犬は別格なんです。

母の実家がずっと犬を飼っていて、毎週のように母達と3人で自転車で遊びに行っていて、犬と遊ぶのが大好きでした。

子供の頃から犬が飼いたくて飼いたくて仕方なかったです。やっと飼えるようになったのは、社会人になってからです。自分で保護した雑種の女の子、華ちゃんでした。

華ちゃんとの出会いは、ある日突然でした。フルタイムで働きながら、学生時代の家庭教師のツテで紹介を受けた家庭教師先の田舎道でした。

家庭教師先のお宅に車を停めて、さあ玄関へと行こうとしていたら、足首辺りにフワッと何かが触れた感じがして、『うぉっ?!』という感じでかなり驚きました。夕方でしたが季節が冬だったのか、辺りが暗かったのを覚えています。足元をよく見たら、これでもか!というぐらいに小さな尻尾をブンブン振りながら、満面の笑みを見せてくれている可愛い茶色の子犬がいました。

今思うと生後2、3ヶ月ぐらいだったと思います。見るからに野良ちゃんでしたが、母犬とはぐれたのか、一匹で逞しく生き抜いている感じでした。

正式に飼うまで、大型犬を2匹飼ってらっしゃった家庭教師先で少し預かってもらいました。自分の餌を食べた後、大型犬の餌も食べようとしたり、なかなか度胸がある女の子でした^^

私が指導していた小学生の男の子に眉毛を書かれたりしていました(笑)。今考えると、家庭教師先のご家族とワンちゃん達に、華ちゃんをお世話してもらいながら、野良ちゃんから飼い犬としての準備をしっかりして頂いていたんだなと改めて感謝です。

その頃実家を出る計画をしていたので、引越先で飼う犬を見つけていて、本当にグッドタイミングでした!

結局、引越は取りやめて、華は実家で一緒に暮らすようになりました。
(その後の華ちゃんのエピソードは、4つ目のコラム『先代は勤労犬 今は柴犬ソック?』で紹介しています)

私は戌年生まれで、子供の時から『戌年生まれの人は、犬を飼わない方がいい。どちらかが勝って、どちらかが負けてしまうから。』と聞かされてました。

オーナーとして、ハルくんと信頼関係を作る努力を続けて、どちらかが一方的に我慢したり、不幸にならないように、ハルくんが虹の橋を渡る瞬間までしっかりと向き合っていきたいです。

先代の華ちゃんに比べて、ハルくんは柴犬なのでツンデレ。どうしても『見た目は犬、中身は猫』みたいに感じている日々です(笑)

ハルくんを最初に診てもらった病院の女性の先生に、『柴犬を選んだの?難しいよ!大変だよ!』と何回も言われて、脅され?ました。

先代の華ちゃんが柴犬系の雑種だったので、柴犬だからって大丈夫だろうと、先生の言葉をあまり気にしていませんでした。飼い続けていると、少しずつ先生の言葉の意味を理解出来るようになりました。

ハルくんが子犬の時は、細くて鋭い犬歯がよく手に当たって、生傷が絶えませんでした。

引越したばかりで、初対面の近所の方が挨拶の言葉もほとんど交わさないまま、確認や許可も得ずに『可愛い!触っていい?』と言った瞬間には、ハルくんの目の前に手を出していた。『ヤバイ!』と感じて、近所の方の手を遮るように私の手をハル口の前に出したら、やはり流血事件に。『ごめんなさいね~』と言われ、手から血をタラタラ垂らしながらも、今後の付き合いがあるから『いいですよ』と答えたら、そそくさと去られました。あの時は、正直勘弁してくれと思いました。

我が家のハルくんは、尻尾を振りながらでも、いきなり噛みます。

肉を噛まれるのも痛いのですが、皮だけ噛まれるのも結構痛いです…

このコラムを書くちょっと前にも、足裏を拭く際に、今日左手首を噛まれたばかりです。少し前から甘噛みですが…

私がイタズラ好きだから、華ちゃんは背中は見せてくれてませんでした。でも、お腹は見せてくれてました。ハルくんからはまだ信頼されていないようです(泣)

それでも、I love Shiba! I love Halu! なんです^^ 揺るぎません!ブレません!

海外でも柴犬や秋田犬などの日本犬は大人気なのですが、やはり洋犬にくらべて、日本犬はかなり飼いずらいと思います。

ドイツのようにペット先進国で、ペットを飼うには納税が必要だったり、犬のオーナーはしつけ教室などでのしつけが必須ような環境での日本犬であれば、問題になることは稀かもしれません。

そうでない場合は、見た目だけや憧れだけで飼い始めたら、想像していたのと違う!考えていたのと違う!で、手放す人が多いそうです。

日本犬を実際に飼う決断をする前に、柴犬、秋田犬、北海道犬、甲斐犬などの中で、飼われたい犬種の勉強をお勧めいたします。

虹の橋を渡るその瞬間まで、責任持って向き合う、命を預かる覚悟を決めてから、ペットをお迎えください。

コロナ禍で犬や猫などのペットを飼われる方が増えました。after(アフター)コロナ、with(ウイズ)コロナで、世界中で不幸なペットが増えないことを祈るばかりです。

余談ですが、『犬と私の10の約束』がお勧め映画の1つです。何回見ても、涙、涙です。

ハルくんを迎えて6年以上経つつい先日、夫が『犬の10戒』って知ってる?と言ってきたので、今更かい!!とツッコミました(笑)映画をきちんと見て、しっかり勉強してほしいです。
This column was published by the author in their personal capacity.
The opinions expressed in this column are the author's own and do not reflect the view of Cafetalk.
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