「瞑想」と一言で言っても、さまざまな種類がありますよね。
今日はヨガでいう「瞑想」の種類、それに基づいてたくさんある瞑想を分類してみたいと思います。
まず、ヨガでいう広義の瞑想は「ダーラナ(集中)」「ディヤーナ(観察)」「サマーディ(三昧、合一)」のことで、これら3つを合わせて「サンヤマ」といいます。
ダーラナは集中、求心、凝縮。1点に心のエネルギーがギューッと集まる感じ。密度濃い感じ。
反対にディヤーナは拡大、遠心、放射。心のエネルギーが大きく広がり、全体を眺める感じ。密度薄くまんべんなくといった感じ。
サマーディはそのどちらでもあるし、どちらでもない。バランス。陰陽。
と、今はこんな感じでいいと思います。
と、今はこんな感じでいいと思います。
いろいろな瞑想法はおおよそこの「ダーラナ(集中)」と「ディヤーナ(観察)」に分類されます。
【ダーラナ(集中)の瞑想法】
・マントラ瞑想
・チャクラ瞑想
・数息観瞑想
・凝視瞑想
・問答瞑想
・マインドフルネス瞑想(プラティヤーハラという人もいます)
【ディヤーナ(観察)の瞑想法】
・ヴィパッサナ瞑想
【その他:誘導瞑想】
・ヨガニードラ(プラティヤーハラという人もいます)
・イメージ瞑想
(詳しくはそれぞれの瞑想法の特徴についてはこちらをどうぞ)
(詳しくはそれぞれの瞑想法の特徴についてはこちらをどうぞ)
ダーラナはけっこうたくさん種類があるのですが、ディヤーナは私の知る限りではヴィパッサナ瞑想だけです。やってみるとわかるのですが、すべての変化を感じ取るには1点だけに集中していてはだめで、集中力を保ちながらリラックスもするという、なんとも高度なテクニックが必要です。しかも「あ!鳥の鳴き声!」とかジャッジしてはいけません。
またダーラナの瞑想法も「頭を空っぽにしたい場合」と「自分の本音を知りたい場合」、「プラーナ(気)の循環を良くしたい場合」では選ぶものが違ってきます。
目的によって、瞑想も使い分けていけるといいですね。
瞑想レッスン、やってます♪
瞑想レッスン、やってます♪
Comments (0)