紅茶を描く／晴れた朝に油絵を描こう

こんにちは画家のGEMMAです。
日本は本格的に暑くなってきたと聞きました。如何お過ごしでしょうか？

蝉の鳴き声を聞きながらガリガリ君を食べたいですが、今年は難しそうです(笑)
そんな暑い夏ですが

Tea/oil on paper/ 2023

今回は油絵で「紅茶のある風景」を描いてみました。
ありふれた朝の風景ですね。
熱い紅茶から出る湯気が雰囲気を表現しています。

油絵というと難しそうにみえますが、、、、
実際触ってみるとむしろ自由度のとても高い素材です。

ぼかしたり・色を重ね塗りしたり・壊したりと
いろいろ自由に描くことができるので
私の一番好きな描画道具です。

過程１

こちらはキャンバスではなくて水彩用紙に描いています。
油絵には強烈な長所があるのですが

⓵油絵は強固なので、キャンバスだけでなく
板や、、、ガラス、、紙、、鉄、、、アクリル板など
支持体を選びません。

つまり
「なんでもアリ」です。

なので、、「タフ」であると言い換えてもいいかもしれません。

過程２

⓶光を表現しやすいです。
乾きが遅いので余裕をもって光のグラデーションを作ることが出来ます。

油絵画家が超マイペースなのはこのせいかもしれませんね。
じっくり瞑想しながら描く、、、

水彩やアクリルは乾きが早いので
ガリガリ君を食べながら瞑想する時間はありません
しかも今は夏ですから、、、、(笑)