バレエで学ぶフランス語♪〜新人講師、フランス語学習に思うこと〜

Kanata K

こんにちは、フランス語講師のかなたです。

 

新着ランキング掲載、ありがとうございます♪

 

今回は新しく開設するクラス、「バレエで学ぶフランス語♪」について、ご紹介したいと思います。

 

このクラスでは、主にフランス人のダンサーのインタビューやフランス語のPodcastを聞いて、フランス語学習で、活かせるフレーズや表現を学んでいきます。ネイティブのインタビューを聞くことは、私自身、今でも続けていることです。話し手の感情を表す自然な表現がたくさん聞けますし、何よりも「こうやって言うんだ!」と思えるフレーズにたくさん出会えるからです。生のフランス語を聞く、とてもいい教材になります。

 

フランス語学習では、まず文法や基本的な文型に始まり、A1C2までのレベルに対応する教材を読んだり、DELFDALFを受けたりと、語学やテクニックとしてのフランス語を磨く時間が多くなると思います。

ところで、生徒さんとお話していると、いつ、そしてどうしたら、フランス語が自然に話せるようになるのか、フランス語が速すぎてなかなか聞き取れない等のご相談を受けることがあります。

学習を始めたばかりの生徒さんにとって、フランス語を聞く、話す(表現する、アウトプットする)というのが、一番のハードルのようです。これらのスキルについて、たくさんの要素が関わってくると思うのです。

 

例えば、「単語がわかる(ボキャブラリー)」、「文型が認知できる(文法や文型の理解)」「一定時間の話す訓練をしている(頻出表現・口周りの筋肉)」、読解の要素、そのトピックについての親近感・理解(社会文化的要素)などです。

初期のフランス語学習で大変なところは、これらの要素やスキルセットがまだ足りていない

ことにあります。

フランス語学習は長い道のりですが、フランス語に関連する何か、例えばニュース文化・芸術、グルメ、スポーツなど、興味を持てるトピックで、生の情報に触れることができるものがあると、フランス語の勉強がぐんと楽しくなるのではないでしょうか?

私自身にとって、今でも続けていることが、バレエに関するメディアを聞くことです。
その中でも、インタビューはとても役に立ちます。なぜならば、机の上で追っている文字とは違い、その人の表情や話のコンテクストの中で、そのフランス語表現を使った「温度感」が感じられるからです。「そのシーンで、最も適切な言葉や表現を選べる・使える」、これができれば、会話はぐんと楽に、上手に、スムーズになります。

本コラムが少しでもご参考になれば、そして本クラスを受けてみたい♪と思っていただけたら幸いです。


This column was published by the author in their personal capacity.
The opinions expressed in this column are the author's own and do not reflect the view of Cafetalk.

Comments (0)

Login to Comment Log in »

from:

in:

Lesson Categories

Language Fluency

Japanese   Native
English   Fluent
French   Fluent

Kanata K's Most Popular Columns

« Back to List of Tutor's Column

Got a question? Click to Chat