みなさん、こんにちは!イタリア語講師のNoritaliaです。
さて、今日のテーマは 「CILSまでにやっておきたい10のこと④ 脳の記憶を塗り替えろ!」 です。
12月まで不定期ですが、CILS対策についてコラムを書いています。
*このシリーズで書く内容は、自分の受験経験の中で気づいた事、実践した事をまと めています(^_^)。
全ての方に当てはまらないしれませんが、ご了承の上お読みくださいませ!
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イ タリア語検定・CILS対策レッスン★フィードバック付き
受験級に応じた文法攻略・速読テクニックを用いた読解対策。
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脳の記憶を塗り替えろ!
前回からの続き、まだリスニングです(^_^)。
CILSまでにやっておきたい10のこと③ 文頭に全集中!
◎文頭に集中し、主語と述語をつかみ取れ!
という話でした。
今日は「検定におけるリスニング力」を上げるための2つ目のヒント。
「脳の記憶を塗り替えろ!」というお話です。
聞こえてくる音と、文法の授業で習った単語と音が違う・・・。
このコラムを読む人はほとんどの人が大人の方。
母国語が確立されてからイタリア語を学んだ人たちだと思います。
つまり、文法から勉強を始めた人ばかり。
私もです。当たり前ですね。
文法では、定冠詞・名詞・動詞・前置詞などそれぞれの働きを勉強し、単語の読み方・意味を習います。
つまり、バラバラの状態で習います。
そして、その習った音は、強烈に脳の中に記録されていくのです。
でも、文章になってリスニングで聞こえてくる音はちょっと違いますね。
脳が認識している音を根気強く書き換えろ!
英語まではいきませんが、イタリア語も言葉がつながると音がかなり変わります。
そうなると、「あれ、聞こえない」となるわけです。
リスニングでは、「脳が覚えている単語の音」を一旦捨てるくらいの気持ちが必要です。
そのくらい思い切りやらないと、新しい音は入ってきません。
自分の脳に新しい音を再インプットするのに、「シャドーイング」もおススメです。
耳から入る音、そして自分の声の音を粘り強く、根気強く、繰り返し脳に届けること。
脳が「こうだ」と認識している音は、文法で習った一つ一つの単語の音なのです。
それらを全て書き換え、生まれ変わった新しい自分になるのです。
じっくりゆっくり。でも続けて取り組むことが大事
ジムに通っても突然筋肉ムキムキにならないですよね。
リスニング力を上げるにも時間が必要です。
「これ私に合ってるかも!」という方法が見つかれば、じっくり続けてみてください。
レベルに合わせた音声を聞き、その音に慣れるのはリスニング力アップにつながります。
コラムでお話しできるリスニング対策についてはここまでです。
次回は、読解対策についてお話しします。
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ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
NORITALIA
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